990627
6月27日 日曜日 雨
ウィンドウズ復旧作業のため徹夜。午前8時に就寝。
午後3時頃に起き出してウィンドウズ95の環境設定作業に没頭。
各種ドライバ、アプリケーションのインストール、インターネット設定のやり直し、ブックマーク(退避し忘れた)の復旧……いったい何回再起動を繰り返したことか。
土曜日の夕方からの通算リスタート回数はおそらく100回を超えるだろう。
Windows95発売時のキャンペーンではストーンズの「スタート・ミー・アップ」が使われていたように記憶しているが、現実的には"restart me up!”な腐れOSだったということだな。
いや、いっそ"You can't always get what you want"(←そういえば、邦題は「無情の世界」でしたねえ)あたりがベストフィットか?
"Tumbling Dice"(←出たとこ勝負)という感じもする。
"Honkey tonk women"(←あばずれ→手に負えない相手)もアリか?
ウィンドウズの側から言うなら"Under my thumb"(←オレの言いなり)か?
いや、"Let it bleed"(←血を流させろ)の方がより似つかわしいか。
とすると、使っているオレの立場は、"Gimme Shelter"(←助けてくれ)だな。
一方アップルは、iMacのプロモーションに、同じくストーンズナンバーを使ったが、その選曲は"She's a rainbow"。
ばか。
楽曲として"Start me up"の100倍ぐらいカッコ悪い曲を選んでしまうアップルマーケティングの宿命的誤算傾向。
おそらくはアップルの虹色リンゴのロゴを意識した選曲なんだろうけど(でなければ、"She's a rainbow"の安っぽいサウンドを評価したのか?)、ありゃ、ジョブズさん、尻軽娘の歌ですぜ。
まあ、usbポート以外サポートしていないわけだから、尻軽といえば尻軽ですかね(おっと、「尻軽」はそのまんま「shilly girl」じゃねえか)。とすれば、「bictch」(牝犬)というもっとハマりな歌があったのに。
「19回目の神経衰弱」(原題は忘れた、でも、アップルの企業CMには良いんじゃないか?ジョブズそのものなんだから)、「悪魔を憐れむ歌」(sympathy for the devil)なんていうのもあった。
アルバムには「サタニック・マジェスティー」(←悪魔の饗宴。うーん、office98とかのプロモーションにどうだろう)、「アフターマス」(←余波。Windows98のプロモに好適か?)、「メインストリートのならず者」(exile on mainstreetだっけ?これなんかIEそのものだけどな)なんていうのもあった。
で、結論は、やはりあの歌だろう。
そう。カンの良い人は既にお気づきになっている通り、稀代の名曲、"I can't get no satisfaction"
うーん。こうしてみると、ストーンズはキャッチフレーズの宝庫だ。さすがはロック世界の電通。
6月28日 月曜日 雨
今朝のワイドショーは、先週末の「広末初登校」をしつこく流していた。
フジの番組では、「裏舞台です」とか言いながら、「ヒロスエ登校に先だって、集合した報道陣を仕切るワーナーパイオニアの社員」の映像まで流していた。
「ヒロスエさんは、8時半に正門から入場して、こっちの方向に歩いて行きます。ゆっくり歩きますのでどうかカメラの皆さんは殺到したりしないように……」
とか言ってた。
カメラマンの場所割りなんかもあらかじめ割り振られていた。
ふーん。
これは皇室報道なのか?
記者諸君は宮内庁記者クラブみたいな扱いを受けて、それで満足なのか?
まったく。
受験宣言にはじまって、入学から登校にいたるまでの一連の動きが、一から十までまるっきりの出来レースのプロモーション活動だったってわけだ。
で、CMのキャスティングがどれもこれも「女子大生ヒロスエ」のキャラクター。
プロモ入学。
プロモ登校。
完全な確信犯だな。
アオるだけアオって、とにかくメディアへの露出を最大限にして行く作戦なのか?
そうやってとにかく圧倒的な情報量でもって、視聴者の潜在意識に「才色兼備・ヒロスエ」というガセネタをインプリンティングしようってわけか?
うん。
いっそヒロスエの愛称は「ヒロポン」とかにしたらいい。
日本vsマレーシア
4-0で圧勝。
NHK衛星で録画しながらテレ朝の生中継で観戦
- 3点目の本山のドリブルシュートは相手が格下だったとは言え最高にアメージングだった。マラドーナの6人抜きに比べるのは大げさだけど、日本人選手によるああいうドリブル突破は前園以来ではなかろうか。
- でも、おかげで、点を獲った後は、マレーシアDF陣のケズりの標的になってしまった。
- 中村俊輔と本山がとにかくヒドいファールを山ほど受けていた。
- 平瀬の胸にも露骨なヒザ蹴りが入っていた。
- 審判は知らん顔。アジアの審判のレベルはどうにかならないのだろうか? 有利とか不利とかいう問題ではなく、選手の安全のためにあれでは困る。
ハーフタイムの時、奥菜恵だとかいうアイドルさんが出てきて「サッカーはあんまり知りませんけど……」的なコメントを吐いていた。
番宣か?
何の効果があるんだ?
「若い世代の多いサッカーファンには奥菜恵のファンも多いはず。だから、奥菜主演の新ドラマをアピールするには絶好の機会だ」
と思ったのだろうか。
ばかだなあ。
サッカーファンは、少なくともサッカーの試合が行われている最中はアイドルさんの顔なんて見たくもないと思っているはずだよ。
だから奥菜恵チャンもかわいそうに、反感を買っただけです。
※柳沢、不祥事で五輪代表登録抹消!
サッカー協会/U22日本代表の柳沢敦選手を外す 規律違反で
日本サッカー協会は28日、シドニー五輪アジア地区第1次予選に出場している2
2歳以下(U22)日本代表のエースストライカー、柳沢敦選手(22)=鹿島アン
トラーズ=を、チームの規律違反を理由にメンバーから外した。26日のネパール戦
(東京・国立競技場)後、宿舎から外出禁止となっていたにもかかわらず、午後11
時に外出。交際中の女性と食事をともにし、深夜2時ごろに戻った。この様子を近日
中に発売される写真週刊誌が報じる予定という。(毎日Dailymail)
「交際中の女性」の正体は「梨花」だとかいう名前のバカそうなデルモ出身タレント。
掲示板を見てみると、柳沢の自覚の欠如を指摘する声もあるが、主流をなしているのは梨花嬢に対する非難の声だったりする。なるほど。
城の時(確か古内トーコとの車中デートをフォーカスに載せられたはず)や、マエゾノの時とはえらい違いだ。
城、前園、武田といった選手たちのスキャンダルが発覚した時には、「ジョー、調子に乗ってるんじゃねえぞ」「マエゾノ、天狗になってるんじゃねえぞ」みたいな声がほとんどだった(タケダの場合は「タケダぁ いいかげんにしろ!」)が、ヤナギの場合は「柳沢クン、目をさましてください」「変な女にダマされるなよ」「キミはウブだからタレントの売名行為に利用されているんだ」式の声が多い。つまり、実態としては、「非難」や「攻撃」よりも「心配」や「忠告」の色彩が強いわけです。
「野良犬に噛まれたと思って今回のことは忘れて、次からがんばれ」
とまあ、そういうニュアンスだな。
キャラクターの違いなんだろうけど、同じことをしても反応がまるで違うのが面白い。
ヘラヘラしたイメージのある城の場合、女性問題については城本人に非難が集中する。
ストイックな青年というのか清潔イメージのヤナギは、女性問題が発覚した場合でも、非難はむしろ相手の女に向かう。
なるほど。
オレもサッカー掲示板の主流派と同じく、ヤナギを責める気にはなれない。ニュースを聞いた時の最初の印象は「あーあ、悪い女にたぶらかされて……」という典型的な身内かわいさの感想(「万引きをした小学生の母親が子供の友人を恨む」みたいな)だった。
多少詳しい事情を知った現在でも感想はあんまり変わらない。結局、事実がどういうことであれ、かわいい選手はかわいいということだ。
悪いことは言わない。
あの女とは別れろ。
うまく説明できないが、ありゃ良くないと思うぞ。
6月29日 火曜日 雨
蟄居。
テキスト打ちで徹夜。
どうしてオレが主婦のパートの肩代わりを……
いや、愚痴るのはやめよう。
天は自ら助くる者を助く。
つまり、あの野郎は何にもしないってことだ。
無能なコーチみたいに。
だから、自分の問題は自分で解決するしかない。
主は、死する者の命を奪い、生ける者に命を与える。
また彼は、歩む者に進路を示し、立ち止まる者の行く手を阻む。
ってことは、主よ、あなたは役立たずなのか?
絶望した者に希望を与えるとか、死んだ人間を生き返らせるとか、そういうことはできないのか?
主よ。
……いや、愚痴るのはやめよう。
主は忙しいのだ。
だから、仕事ぶりが官僚的になるのも仕方がないんだよ。
許してやろうじゃないか。
主イエスは、なんだかんだで、2000年間もわれわれを許してきた。
こんどはこっちが許す番だ。
よろしい。
おーい、イエス君。
オレはキミを許したぞ。
だから、その十字架から降りて、ゆっくり休んでくれ。
宮内庁がHPを開設するという。
「開かれた皇室」を標榜しているんだそうだ。
なるほどね。
でも、開かれたりしたら、そりゃ皇室じゃないぞ。
是非はともかく、皇室が皇室であり得ているのは閉じられているからこそじゃないか。
いまさら開いたところで、中身が空っぽなことが露呈するって、それだけの話じゃないか。
開かれた皇室
明らかな形容矛盾だ。
昔よく使われた「労働貴族」という言い方に似ている。
「科学的宗教」を標榜するどこかの宗教団体のようでもある。
じきに「大衆的な皇室」なんて言い出すんじゃないか?
いっそ「卑賤な皇室」を目指すというのはどうだろう。
「血統のあやしい皇室」もいいかもしれない。
「外来皇室」「多系皇室」「混血皇室」「外国かぶれ宮様」「売国天皇」「アナーキー皇太子」「淫乱皇太后」なんてのも素敵だ。
いや、誤解しないでください。
皇室を誹謗するつもりはないんです。
ただ宮内庁が「敬意」と「親しみ」を一緒にしている(本来、相反するものですよ)ような気がして、あえて苦言を呈したわけです。
敬意→崇拝→畏怖という流れと、親しみ→親近感→共感→仲間意識という流れは、感情のはたらきとしてはまったく別のものだ。そのどちらに力点を置くかで皇室の運命は変わってしまうと思う。
「敬意」を抱いてほしいなら、「親近感」の方はあきらめなければならないし、親しみを感じてほしいのだとすれば、「敬意」は期待できない。
そういうことだ。
ちなみに、「日本のための皇室」と、「皇室のための日本」のどちらを選ぶのかと問われるなら、私は後者を選ぶ。
はは。
なんだか、三島由紀夫みたいだ。
あるいは諸君は「どちらかを選ぶ」という設問のあり方に違和感を覚えるかもしれない。
両者は同じものだと思っている人もいるだろうから。
が、実際の話、「日本のための皇室」と「皇室のための日本」が共存することはあり得ない。
……正直な話をしよう。
本当はどっちでもいいんだ。
いずれにしろオレは筑紫翁じゃないんだから。
6月30日 水曜日 雨
コパ・アメリカに備えて午前6時半に起床。
コパアメリカ 日本VSペルー
スコアは2-3だが、完全な力負け。
セットプレーから2点を獲れたのは収穫といえば収穫だが、逆にいえばセットプレーでしか点が獲れないことがはっきりしたってことだ。
その意味で、攻撃練習をセットプレーのみに限定したトルシエの予見は正しかった。だって、中盤を支配できない以上、攻撃の組み立てを練習したところで砂上の楼閣に過ぎないわけだから。
- 楢崎は特に前半非常に良かった。
- 城が良くなっているのに驚いた。ポストとして十分に機能していたし、敵に囲まれながらのボールキープ力が向上している。故障中にやっていたという筋力トレーニングの成果があがったということだろうか。それとも、強烈なバッシングにあって精神の筋力がアップしたのか。
- 井原はそろそろ引退。
- ロペスのヘッドはまぐれかもしれないがとても良かった。
- 伊東はボールキープはできるのだが、その後のパスにアイディアを欠いている。
- 五輪チームに比べてパススピード、トラップの能力が低い気がする。まあ、相手が相手ということもあるんだろうが、それにしても長いパス(ディフェンスラインからのフィードボール。サイドチェンジのパス)の精度は明らかにユース世代が上回っている。
試合後のインタビューでトルシエが「日本選手はナイーブだった」と言っていた。
その通りだと思う。
局面局面のプレイよりも、試合の流れや時間帯についての判断がトロい。
たとえば、後半36分に3点目をとられた後は、失点覚悟でもっと攻めてもいいはずなのに、ディフェンスラインでボールをまわしているようなプレイが目立った。
まったく。
NHKのアナウンサーは、解説の松木さんに
「トルシエ監督は日本の選手がナイーブになっていたと言っていましたがどう思います?」
と尋ねていた。
ん?
どうやらこの人は「ナイーブ」(うぶ、純真、世間知らず、田吾作)と「ナーバス」(神経質、ビビる)を取り違えているようだ。
「ナイーブ」については、たぶん、半数以上の日本人が意味を誤解していると思うが、NHKのアナウンサーにもそういう人はいるんだな。
いくら「うぶ」が正しいと私が言い張っても、半数以上の人間が「神経質」だと思っているのだとしたら、正しいのはそっちかもしれない。
というよりも、この言葉については、「正しい」という状態が存在しないわけだ。
ってなわけで、「ナイーブ」は、事実上無効な言葉になっている(だって、言う側と聞く側で意味が違ってしまう可能性が高いわけだから)。
中には「ナイーブ」を「繊細」「都会的」ぐらいに思っている人(2割ぐらいか?)もいる。
本当は、どちらかといえば「鈍感」「田舎者」の意味合いの方が強いと思うんだけど。
ま、とにかく、この言葉は使用禁止だな。
このほか「スマート」、「スムースorスムーズ」、「ハンサム」、「ムーディー」あたりの外来語が、意味的混乱を含んでいて使いにくい。
「ムーディーというのは、本来は「陰鬱な」という意味の英語なのよ!」
なんて調子で、他人の間違いを指摘するのは最悪。
受け手に問題があるにしても、通らないパスを出すのがサッカー選手として好ましくないことに変わりはない。
えっ?
おまえのパスはどうなのかって?
まあ、オレの場合、リフティング専門だから、パスだとかドリブルみたいな実戦のプレイは苦手なわけだよ。
午後から巣鴨に出動。
帰宅後、強烈な眠気に襲われて午後9時に就寝。
7月1日 木曜日 晴れ 一時雨
日テレの朝のワイドショーを観ていると、突然番組が中断して、記者会見の映像に切り替わった。
26日から行方不明になっていた小学校2年生の女の子が発見されたということだった。
両親と8歳の女の子が並んで、記者の質問に答えていた。
チャンネルを切り替えてみると、日テレ以外にも、フジとテレ朝がこの記者会見を生中継している。
ひどいぞ。
こんな記者会見をやる必要がどこにあるというんだ?
犯人はまだつかまっていない。
一緒に連れ歩いているところを発見されたという40代の男は、警察が来た時には消えてしまっている(変な話だ)。
真相はわからない。
しかし、ともかく、8歳の女の子が5日もの間、見知らぬ人間と一緒にいたことは事実なのだ。
とすれば、ああいうふうに被害者の顔をモロにさらしていいものではあるまい。
解放直後の女の子に、質問までする(しかも、両親がしぶっているのに)なんて、神経がどうかしているとしか思えない。
「こわくなかった?」
って、おい、この質問の意図は何だ?
泣き出してほしかったのか?
「こわくなかった」
と答えるとでも思っていたのか?
まったく。
「セカンドレイプ」という言葉があるが、これは「セカンドキッドナップ」ではないのか?
真相がどうであれ、世間は変質者の犯行をイメージする。
とすれば、こんなふうに「連れ去られた少女」として大々的に報道されたことは、あの女の子の将来に大きな傷を残すだろう。
変質者の犯行を疑っている不特定多数の人間が観ているブラウン管の前に引き出して、顔をさらす必要があったのか?
この報道で、いったい誰が利益を得たというのだろう。
被害者か?
それとも、視聴者か?
否。スクープをモノにしたつもりでいる記者君以外には誰も利益を得ていない。
中には興味本位で被害者の顔を見たがる下司な視聴者もいるだろうが、大部分の人間は、この会見を観ていやな気持ちになったと思う。
「解決しました」
と、それだけで十分ではないか。
事件の推移や内容を伝えるにしても、被害者の顔や声を公衆の前にさらす必然性はまるでないじゃないか。
まったく。
キミたちはサッチー報道をやっておれば良いのだ。
無論、サッチーにだって人権はあるのだろうが、どっちみち人権侵害をやらかす(だって、報道はそもそも人権無視の上に成立してるわけなんだから)なら、ぜひサッチーやヒロスエの人権を侵害してもらいたい。
いくらなんでも小学校2年生のシロウトを……
今(午前10時)、ニュースで確認したところによれば、被害者の少女(実名で報道。小学校の名前と住所も言っておりました)は、40代の男に無理やり車に引っ張り込まれてクルマに乗せられたのだという。
あーあ。
ひどい、と、誰も思わないんだろうか。
オレの考えすぎなのか?
報道ってのは、そんなにエラいものなのか?
午後、赤羽の喫茶店で打ち合わせ。
帰宅後、A誌の原稿をアップ。
夕刻、BIOSのアップデートに成功。
これで不気味なエラーと無縁になったと思ったら、、なんだかまだ不安定(突然、「例外0EがVXD VMM(01)+00005113の0028:c0006113で発生しました」とかいうメッセージが出てシステムが死ぬんですね)で、油断がならない。
スクリーンセーバー起動中にエラーで停まっていたりする。
気味がわるい。
ハルマゲドン?
「恐怖の大王」はビルゲイツだったのか?
7月2日 金曜日 晴れ
暑い一日だった。
午前中、国立小児病院に出動。ついでに代沢のペットショップ「Mad Man」でイギー氏のためのフルスペクトラムライト(太陽光に近い光を出す蛍光灯。爬虫類の骨格形成やビタミンD消化に不可欠な紫外線を放出するのが特徴)とバスキングライト(爬虫類用のスポットライト)を購入。お値段は6?00円(忘れた)。
あらゆる輸入品が価格を下げている中、こういう特殊用途の商品は一向に安くならない。爬虫類飼育者のようなマイノリティーは、世界経済がどんなにボーダーレス化したところで、しょせんは異邦人だということなのだろう。
午後、赤羽の喫茶店で打ち合わせ。
インターネットについての素人おどしでない原稿。
外界よりは内面に依拠し、営利よりは散財に帰着し、未来でなく過去を志向する非エキスパートたちのインターネット世界……ぐらいの趣旨で25枚。
伸びるほどに閉じる首吊りの輪のように
わたしの両の腕は自らを抱擁する
ってな調子か?
いや、むしろ……
やめておこう。ネタは最後まで明かさない方が良い。
昨年の自殺者が3万人を突破して、史上最高記録を更新。
新聞の解説によれば、長引く不況を反映して中高年の自殺が急増したということらしい。
なるほど。
貧乏な晩年は生きるに値しないんだな。
生きてきくためには、若さか金か、せめてどちらかを持っていないといけないわけだ。
オヤジ福祉年金が支給されてしかるべきだ。
オリンピック一次予選 日本VS香港
衛星を録画しつつTBSの放送を生観戦。
- TBSは他局がどうしようと、とにかくプレイ中にCMを挿入する姿勢を変えないつもりのようだ。
- カメラワークもひどい。NHKの映像に比べて選手のアップ映像が圧倒的に多い。というより、野球中継みたいなリズムでカメラを切り替えている。なんのつもりだ?
- 平瀬はトラップがデカい。いなくなってみるとあらためて柳沢の貴重さがわかる。
- 市川はどうしたのだろう? 動きそのものはさほど重くないものの、動きの質が悪い。何より、1年前に比べて明らかにヘタになっている。
- 全体にのんびりした態度が目立つ。やっぱり赤鬼トルシエがベンチでわめき散らしてないといまひとつ必死になれないのかもしれない。
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7月3日 土曜日 雨
早起きしてコパアメリカに備える。
オレは何をしているのか。
午前10時。NHK衛星第一で録画しつつ日テレの生中継でテレビ観戦。
コパアメリカ 日本VSパラグアイ
0-4で惨敗。
大敗、頽廃、零敗、礼拝、合掌、念仏、南無三、無残、木っ端微塵……
ああ。 |
今回の代表チームにはたいして期待していなかったが、それにしてもこんなに弱かったとは……
パス、トラップ、動き出し、プレス、すべてが遅い。
得点の気配さえ漂ってこなかった。
10年ぐらい前、ラグビーの日本代表がオールブラックスとの親善試合で100点取られたことがあったが、あの時のことを思い出した。
敗因?
単にサッカー技術だけの問題ではなさそうだ。
おそらく、戦後50年に及ぶアメリカ崇拝の歴史がこの国のサッカーの貧困の背景にあるはずだ。
いや、よりラディカルに考えるなら、外国船打ち払い令だとか検地・刀狩の時代まで遡らないといけないのかもしれない。
弥生時代に端を発する米作偏重シフトに間違いがあったという可能性もある。
あるいは、やはり憲法第9条が若者の心をむしばんでいるという彼らの声に耳を傾けてみるべきなのだろうか?
自虐史観が民族的な自信喪失状態を醸しているのか?
とすると、この度のコパアメリカンにおける惨敗状況は戦後民主主義の敗北ということになる。
うーむ。
わからない。
いずれにしろ、このままでは、千代に八千代にコケて伏すだけだ。
アフリカ象に踏まれた場違いな便所虫みたいに
音も無く 静かに
ペチャンコになったぼくたちには たぶん
国旗を揚げる資格も国歌を歌う資格もありゃしない
だからオブチさん
国旗・国歌法案に新しい条項を付け加えてください
国旗は黒星。
そう、今後、サッカーのワールドカップで決勝トーナメントに進出するまでの間、いつになるのかはわからないけれど、それまで、ぼくたちの国の日の丸は、黒星で描くことにしよう。
白旗に黒星。
それがサッカー弱小国にはふさわしい。
君が代も遠慮しておく。
ぼくたちには「海ゆかば」がお似合いだ。
ついでに憲法も改正。
第九条に次の一行を付け加える。
アタックの発動たる縦パスとドリブルによる威嚇またはインターセプトの行使は、中盤を支配する手段としては、永久にこれを放棄する、前項の目的を達するため、ストライカー、攻撃的ミッドフィルダーその他の戦力は、これを保持しない。ペナルティーエリアにおけるシュートはこれを認めない。
うん。
自爆史観。
オウンゴール史観。
摩訶止観
陸軍死姦学校
うん、わかっている。
もう黙るよ。