4月18日 日曜日 曇りのち雨
 午後から雨。
 明日午前3時キックオフのワールドユース対メキシコ戦に備えて昼寝。
 ペルージャはローマに勝ったようだ。
 ラパイッチがものすごくよかったらしい
 ローマ空爆。
 あるいはペルージャのバルカン砲炸裂、か?
 ペトロよ。
 浦和の火薬庫、ペトロビッチよ。
 次はキミの番だ。
 頼むぞ。

4月19日 月曜日 晴れ
 午前2時半に起床。
 タバコと紅茶とノートに鉛筆を持ってワールドユースをテレビ観戦。
 ピンチでは正座
 変なやつ。

●ワールドユース準々決勝、日本対メキシコ
 試合はナイジェリア南西部のイバダンという都市にあるリバティスタジアムで行われた。
 キックオフ時の気温は33度、湿度80パーセント。ひどいコンディションだ。
 が、日本選手のコンディションは良さそう。
 1点目。開始4分。右サイドからの酒井のクロスを左サイドから走り込んできた本山がヘッドで決める!
 何という美しいコンビネーション!
 その後、小笠原、辻本などが次々とシュート。ディフェンスラインも高い位置を保ち、何度もオフサイドを取る。
 2点目。酒井が戻したボールを小笠原がダイレクトで逆サイドの小野へ。小野が15メートルの距離をヘッドで決める!ボールは右ポストに当たってゴールイン!
 これまた美しいパスワーク。
 前半はこのまま、ピンチらしいピンチもなく終了。
 どういうわけか、後半にはいっても動きが落ちない。
 逆に後半30分過ぎから、メキシコの動きが落ちる。
 2-0で完勝。
 ついにベスト4だ。

 真夜中に何を張り切っているのか、オレは。
 うれしい。
 こんなにうれしくていいんだろうか。


4月20日 火曜日 晴れ
「噂の真相」脱稿。
 石原慎太郎について。
 原稿には書かなかったが、もしかしたらあの男の真の勝因は、創価学会に対するNOにあるのかもしれない。
 この20年ほど、創価学会に対してあれだけ露骨な批判をした知事候補はいなかった。
 その点だけは、評価できるかもしれない。
 といっても結局は立正佼正会とツルんでるわけだけど。

 「法華経と私」だと。
 まったく。
 経典に「私」を対置させる神経……
 障子にペニスそのものじゃないか。
 「無我」という言葉を知らないのだろうか?
 それとも、釈迦から「唯我独尊」だけを学び取ったのか?
 

4月21日 水曜日 晴れ
 午後、赤羽で打ち合わせ。
 何か本を作ろうという話。
 何を作ったらいいんだろう?
 

4月22日 木曜日 晴れ
 午前2時半に起床。
 ワールドユース準決勝をテレビ観戦。
 試合前の君が代から観た。
 ユースの選手諸君はどうやら誰もちゃんと歌っていない。
 いいぞ。
 あの歌はヘンな悲壮感を醸して、カラダを硬くするから歌わない方がいい。
 大声で歌った三浦カズとかは、それで失敗したんだと思う。
 ま、「海行かば」や「戦友」なんかよりはマシだけどさ。
 日本の軍歌で威勢がいいのは軍艦マーチだけだ。
 軍歌の貧困。
 大東亜戦争の敗因のひとつといっていいだろう。

●ワールドユース準決勝 日本VSウルグアイ
 2-1で辛勝。
 後半は死ぬかと思った。
 あれだけ攻めまくられて点が入らなかったのは、ちょっと記憶にない。
 
 稲本については、前の試合の後にグラウンドに出てきた時にちょっと懸念があった。
「おや?」
 と、私はメモっている。
「稲本は肥っていないか?」
 確かに、肥っている。あの時、既に肥っていたのだ。
 トレーニングと試合に明け暮れていたスポーツ選手が、故障明けに肥るというのは、珍しいことではない。
 が、しかし、肥っている場合であろうか。
 あんな気候の中で、しかもあの状況下で肥れるというのは、ある意味で立派かもしれない。
 だが、肥っている場合ではない。
 案の定、後半のアタマから出てきた稲本は、明らかにモタっていた。
「おい、大丈夫なのか」
 と思う間もなく、トルシエはたったの10分ほどで稲本を引っ込めた。
 見事だと思う。
 なかなかできることではない。
 
 審判はどうかしていたんだろうか?
 朝になって、もう一度ビデオを確認したが、あいつの笛はやっぱりおかしい。
 前半終了間際に高原が倒されたプレイはなぜか高原のファールになっているし、後半のPKも無視されている。
 嫌われていたのか?
 小野、南、中田に出された遅延行為のイエローもちょっとなあ。
 特に中田のイエローなんて、フリーキックを蹴るために後ろに下がっただけに見えたけど。
 まあ、勝ったからいいけど。
 ロスタイムもやけに長かった。
 まあ、勝ったからいいけどさ。
  
 午後3時、九段下にてPCファンDOS/Vスペシャル誌インタビュー取材を受ける。
 「猿仕事」を紹介してくれるとのこと。

 夕刻、BJ誌の原稿をアップ。
 サギカモ知れない商売について。
 「ゴーイング・アムウェイ」のくだりは削除。
 残念。


!!!特報!!!
 BJ誌某氏より驚愕情報。
 ペトロビッチが赤羽で泥酔!
 YJ誌編集部の某氏が目撃とのこと。
 ああああ。
 友よ。
 わが最愛の友、ペトロビッチよ。
 明けない夜はない。
 終わらない空爆もない。
 だから
 わが友ペトロよ
 希望を失ってはならない
 グラスの底を覗いても、出口はないぞ。


4月23日 金曜日 曇りのち雨
 久しぶりに少し寒い。
 S誌の原稿をアップ。
 小学館より「猿仕事」の発行案内が届く。
 確か最初は3万部という話だったように記憶しているのだが、結局、初刷りは2万部だったようだ。
 あるいはオレの記憶が成長しているのか。
 釣りのがした魚みたいなぐあいに。

 働かねば。
 

4月24日 土曜日 雨
 昨日の深夜、というか今日の未明というべきか、午前2時から「第4学区」という番組を観た。
 古館伊知朗ととんねるずの石橋が第4学区について語り、かつ第四学区を巡り歩くというおそろしくローカルな番組だ。
 ん?
 第四学区の意味がわからない?
 だろうな。
 第四学区に住んでいる人間以外は知らないに決まっている。
 解説しよう。
 学区というのは東京の都立高校を地域別に分けるための分類で、第四学区はその第四番目、つまり「北区、板橋区、豊島区、文京区」の4区からなる地域のことだ。
 で、今朝の「第四学区」は初回ということもあって、池袋のバーでだらしなく語るというものだった。
 たぶん、ほかの地域の人間には面白くもなかっただろう。
 私には面白かった。
 池袋地下街に出没した伝説のホームレス(オレたちは「プラおじさん」と呼んでいた。髪の毛がプラスチックみたいに固まってたから)の話、タクシーをなぜか「オートン」と言っていた話……
 何回続くかわからないけど、次も観てみよう。

 昼過ぎに起床。
 雨。
 Jリーグ開催日に雨が続くのはどういうわけなのか。
 深夜から始まるワールドユースの決勝戦に向けて、サッカー観戦の一日を過ごした。
●川崎VS市原
 1-0でヴェルディの勝ち。
 なんという観客の少なさ。
 川上のシュートは見事。
 途中で観るのをやめた。

●マリノスVSアントラーズ
 TBSは何のつもりだろう。
 こんな大事な試合に、CMを挿入しまくり。
 まだ懲りてないのか?
 しかも、3−3の後の延長戦を放送せずに打ち切り。
 CM乞食と思われてもいいのか?
 試合の流れを無視したCM中断が、局にとっても、スポンサーにとっても最悪のパブリシティーになっているということにまだ気付かないのか?
 CM抜きが無理だというなら(日テレのヴェルディ戦はCM中断無しだったぞ!)中継枠を縮小(台風情報の時みたいに)して、テロップでCMを流すとか、なんとか方法がありそうなものじゃないか。
 結果は3-3の引き分け。

●柏VS浦和
 結果を待ちきれずにネットで速報を見てしまった。
 1-3の負けとわかっている試合を観るのはつらかった。
 レッズは本当に良くない。
 雨でビシャビシャのピッチ状態で、どうしてショートパス主体のサッカーをやろうとしたのか?
 意図がわからない。
 というよりも、意図なんかはなっからありゃしないんだろうか?
 ペトロビッチは欠場。
 ああ。
 
 夕食後、ワールドユースを待ちながら「トレイン・スポッティング」を再読。
 素晴らしい。

 しばらく寝よう。