3月21日 日曜日 雨
 昨日に引き続き、朝から雨。
 東京の今日の最高気温は6.1度だったそうだ。
 一昨日のバカ陽気から一気に20度近く下がったことになる。
 昼過ぎに墓参。
 奇妙な習慣だ。
 花と線香と合掌。
 芝居みたいだ。
 でもまあ、これも、年に3回(春秋の彼岸とお盆)ぐらいは死者について考えなさいという昔の人の智恵なのであろう。
 誰であれいずれは死ぬわけなんだから。
 それに、年に3回ぐらいは墓の掃除もしとかないと世間体が良くないし、こういうことでもないと親戚なんて集まりようがないからな。
 それにしても、花と線香と合掌というのは……
 年に3回ぐらいは芝居がかったふるまいをするべきだってことか?

 夕刻、Y田邸を訪問。ヤキソバを食べつつNHKの「戦国繚乱」を観る。
 中村勘九郎のデカい芝居に悶絶。
 人の家に行くとテレビを消せないのがつらい。
 オレがリモコンを握っていたら2秒で消している。
 勘九郎については前々から素で出てくる時の芸談のクサさに閉口していたが、芝居までもがこんなだったとは……
 歌舞伎の人間ということを差し引いても、あんまりだと思う。
 歌舞伎役者でも、テレビの芝居ができる人はたくさんいる。
 勘九郎先生は何か勘違いしているのだろう。
 宮沢りえも声もちょっと耐えられない。裏声みたいなヘンな声。ヒステリー一歩手前みたいな感じがして、聞いていてハラハラする。
 宮沢りえに、沢口靖子(この人の声もヘン。関西イントネーションが消えない台詞回しも)井森美幸(イヤなテンションを感じさせる裏声)あたりが平成の3大イヤな声だろうか。
 歌声では矢野顕子の声が気持ち悪い。
 あっ、撤回します。
 この人には意外なほど熱烈な崇拝者が多いので、悪口は言わない方がいい。
 撤回します。
 矢野顕子さんについてはノーコメントです。
 手塚治虫さんについてもノーコメント。
 以前、うっかり「××××」と言って火あぶりになったことがある。
 手塚信者は日本中に網を張っている。
 くわばらくわばら。


3月22日 月曜日 雨
 寒い。
 忙しい。
 こんなこと(HPの更新)をやっている場合ではない。
 
 原稿を待っている編集者が読んでいるといけないので、ひとこと弁解をしておきます。

 HPの更新は、原稿執筆の妨げになっているわけではない。
・観たくもないテレビを観てみのもんたを罵る
・とりあえず眠って鋭気を養う
・着想を得るためにと称して散歩に出かける
・snoodにハマる
・古いボクシングのビデオを観て戦意高揚をはかる
 といったあたりが、私が原稿をかかえている時に行う儀式の主なものだが、これらはいずれも逃避に過ぎない。
 それに比べればHPの更新は、逃避は逃避であるにしても
・机に向かっている。
・文章を書いている。
 という2つの点で、原稿執筆に近い。
 事実、HP用の日記を書いてからその余勢をかって原稿を書いた例は多いのである。

 日記とはいえ、これは一応読者を想定したパブリックな文章なのであるからして、原稿を書くための準備動作としてはなかなか効果的なのである。

 仕事に向かうことにしよう。


3月23日 火曜日 晴れ
 「噂の真相」脱稿。
 「ビジネスジャンプ」はまだ。
 明日までにはなんとかせねば。
 確定申告もせねば。
 それから臨時の翻訳もやらねば。
 ねばねば。

 おっと、ニュース速報だ。
 NHK第一で放映中の「ビバリーヒルズ青春白書」(←お気楽アメちゃん青春番組)がいきなり中断された(2/24 1:22A.M.)。
 日本海で見つかった不審な船について運輸大臣の会見があるらしい。
 この時刻に会見というのはちょっとただごとじゃないぞ。

 於首相官邸。
 野中さんが「第二大和丸」「第一たいせい丸」に偽装された不審船の発見と追跡について経過説明をしている。
・海上保安庁の停船命令に従わなかったこと。
・海上自衛隊が追跡をしていたこと。
・海保の巡視船艇が威嚇射撃をしたこと。
・閣議決定により自衛隊法82条に基づいて海上警備行動をもって対処することにしたこと。
・防衛庁長官指揮のもとに海上自衛隊の艦船が行動していること。

 うーむ。
 北朝鮮だろうか?
 いずれにしろ、この種の事態は、都知事候補石原慎太郎には追い風になるだろう。

 左右両陣営の人々がこの事態をどのように受け止めるのか、また、彼らがこの事態に乗じてどのような主張を展開すべくつとめるのか。興味深いことだ。
 運輸大臣も会見をするようだ。
 ふむふむ。
 この緊張した事態に直面して、様々な人間が尻尾を出すことになるだろう。
a.愛国ヒステリー
b.リベラル宣伝
c.日和見対応
d.不謹慎

 オレの場合、dパターンの発言に注意せねば。
 アナウンサーもあわてているようだ。

 おっと、海上自衛隊の艦船による「警告射撃」がおこなわれたようです。
 1時19分と1時21分に、127ミリ速射砲による警告射撃を実施、だそうです。
 おい。
 なんだかすごいことになってきたぞ。

 経過を予測してみよう。
a.北朝鮮との関係悪化。
 まあ、これは避けられないだろう。とすると
b.日米韓三国の軍事同盟の緊密化。
 事態の進展によっては、クリントンは何かやるかもしれない。ってことは
c.米軍による北朝鮮空爆?
 おおお
d.北朝鮮によるテポドン発射。
 まあ、当たらないだろうけど。で、おまけとして案外無視できなかったりするのが
e.自衛隊の初の実質的軍事行動に対するアジア各国の反発。
 だ。うむ、これもありそうだ。

 で、最終的な結果としては
f.なぜかわかんないけど景気回復。
 こういうのは、ありそうだよな。戦争状態って人を興奮させるからなあ。

 不謹慎?
 でも、こういうことは事態が動く前に言っておかないと意味ないからね。
 

3月24日 水曜日 晴れ

 昨日の不審船は、日本の防空識別圏からはずれたらしい。
 2隻とも追跡を断念したようだ。
 結局、振り切られたわけだ。
 仕方がないですね。
 拿捕したら拿捕したで困るし。

 で、北朝鮮の領海に逃げた(とタス通信が伝えたそうです)ので、外交ルートを通じて北朝鮮に引き渡しを要求するという。
 まあ
  シカト
 だろうな、当然。
 
 コソボ自治州の和平交渉は不調。空爆開始の見込み。

ああ。
ユーゴスラビア。
ヨーロッパの難民収容所
バルカンの懲罰房
スラブのベンチウォーマー。
ああ
ストイコビッチよ。
マスロバルよ。
そして、アタマの中にバルカンの火薬庫を持つわが友ペトロビッチよ。
君たちの祖国は……
どこに行くんだろう
そこら中から掃き出されてきた小民族が
互いに突つき合うのは
仕方のないことなのだろうか。
わが友、ペトロビッチよ
君の短すぎる導火線は悲しみと怒りを結ぶものだったのか?
それにしても
欧州選手権の行方は……
ユーゴスラビア・クロアチア戦は……

 巣鴨。  帰宅後、「現代」のために「単位」の表を作成。
 「ハナゲ」の後追いですね、つまり。
対象単位表記定義使用例
ため息ハウスhs一般的なサラリーマンが年収の6年分に相当する額のローンを組んだ場合に吐き出すため息の深さを1ハウスとする中学生の失恋:2mhs
がん宣告:6hs
 みたいな。

3月25日 木曜日 雨
 「噂の真相」脱稿。
 A社のための翻訳原稿を脱稿。
 スティーブン・ブリスというUKのイラストレーターの自筆の略歴。
 パンクな兄ちゃんのようだ。


3月26日 金曜日 雨
 スティーブン・ブリスのインタビュー原稿を翻訳。
 見たところ難しい単語はほとんど出てこないのだが、パンクの兄ちゃんのしゃべりは実に訳しにくい。
 というわけで、大変でした。
 パンクに訳しておきました。


3月27日 土曜日 雨
 雨。
 どこまでも雨。
 「ビジネスジャンプ」の原稿を脱稿。
●アントラーズVSヴェルディー
前半3分。北沢のロングシュート。
まぐれとはいえ、素晴らしいシュートだった。
13分、マジーニョ倒されてPK。ビスマルクが決めてほっと一息。
前半30分過ぎ:おおお、高桑がヴェルディの外人を倒してPK。ああああ。
 というわけで、2-1でなんとヴェルディの勝ち。
 ヴェルディ戦となると、どうしてもビスマルクがアツくなる。
 かるーく構えれば絶対カルーく勝てる相手なのに、どうしてなのか、アントラーズはいつもヴェルディに苦戦する。
 日テレのアナウンサーが嬉しそうでムカついた。

●広島VS浦和
 1−4で負けたらしい。
 7時からテレビ埼玉で録画中継があるけれど……
 見るのやめようかな。

 ペトロがまた退場したらしいし……
 ああ。



 観ました。テレビ埼玉で観戦いたしました。
 ああ。
 まるっきりでした。
 前半、田北のファインセーブでかろうじて無得点に押さえていたものの……
 パスはつながらないし、城定は城定だし、小野君はいないし……
 で、後半、1-1の後、オフサイド気味の判定についにペトロがキレて……

 ところで、シュートをキメた後、シャツを脱いだペトロのアンダーシャツにはなにやら文字が書き殴ってあったが、ネットの掲示板によれば、どうもあれはアメリカとNATOに対する抗議の文字だったようだ。
 名古屋のピクシーもアンダーシャツに同じ文字を書いていたようだ。
 うむ。
 ペトロよ、そしてピクシーよ。
 君たちの気持ちはよくわかる。
 しかしだ。
 わが友ペトロビッチよ。
 サッカーが弱いからといって、アメリカ人をあなどってはいけない。
 たしかに、あのデカ尻のヤンキー連中はオフサイドのルールさえ知らない田舎者ぞろいだ。
 が、ペトロよ。
 気持ちを落ち着けて聞いてくれ。
 彼らには、アメリカには、オフサイドが無いのだ。
 世界の審判は、アメリカにオフサイドを適用しないのだ。
 そう。
 わがかけがえなき友、ペトロよ。
 ぼくたちが立っているこのピッチは、永遠のアウェーなのだ。


●スーパーサッカー(TBS)
 この番組は消滅した方が良いと思う。
 NHKのBSが午後9時から充実したJリーグ速報番組をやることになった今、スーパーサッカーの役割はほぼ完全に終わったと言っていい。
 今日の中田特集はヒドかった。
「世界のナカータ」を持ち上げているようでありながら、結果的には笑い者にしていた(ルーキー時代の中田のショボいインタビューとかをしつこく流したりして)。
 悪気はなかったのかもしれない。
 センスがなかっただけなのかもしれない。
 おそらく、笑わせようと思って失敗しただけなのだろう。
 でも、どうして選手ネタで笑いを取る必要があるんだろう。
 どうして貴重な試合情報の時間を削って、あんなセコい特集を組む必要があると彼らは考えたのだろう。
 まったく。