12月13日 日曜日 晴れ
 午後、埼玉県杉戸氏に出動。
 途中、国道16号で「といざラす渋滞」というものにでくわした。
 帰りも渋滞。
 先日の八王子の渋滞といい、郊外の日曜渋滞はどうにもならないレベルに到達しているようだ。
 ここ数年、いろいろなものの歪みが、都心よりもむしろ郊外に偏在してきているような気がする。

 どうやら、東京の都心を除く日本全国の地方都市はおしなべてアメリカになりつつある。
 モータリゼーションの急激な進展による都市構造の変質、と言ってしまえばそれまでだが、郊外の変わり方はまことにすさまじい。
 その意味では、取り残されているのはむしろ都心なのかもしれない。
 いずれにしろ、人間が自分の足で歩いて買い物をしたり学校に通ったりしているのは、もはや都心と過疎地だけであったりするのかもしれない。
 

12月14日 月曜日 晴れ 
 長い昼寝。
 毎日デイリーメールが届かない。
 何か問題があったのだろうか?
 

12月15日 火曜日 晴れ
 父親の知人の葬式。
 千葉県の天王台というところまで送迎。

 常磐自動車道は夢のように速い。
 我孫子の先まで1時間もかからないなんて、とても信じられない。

 葬式が終わるまで、天王台駅前をぶらついて時間をつぶした。
 ウィークデーのベッドタウンは死んだように静まり返っている。
 ベッドタウン。
 残酷なネーミングだ。
 生産工程の一部。
 乳牛に聴かせるモーツァルトみたいな慰安。
 

12月16日 水曜日 晴れ
 後楽園に出動。
 H野氏とアキバを徘徊。
 DOS/Vの値段はすごいことになっている。
 値段を連呼する兄ちゃんの口調がピンサロの呼び込みに似ているのは偶然だろうか?
 どっちにしろ、値踏みされているのは、客の方だ。
「どうなんだい?えっ?本当は欲しいんだろ?」
 と、こちらの下心を見透かすように、兄ちゃんは寄ってくる。
 生返事をして通り過ぎる時
 なぜか、敗北感に襲われる。
 金を持っていないからか?
 それとも、兄ちゃんに、欲望を見破られたからなのか?


12月17日 木曜日 晴れ
 おお、クリントンがイラクを空爆している。
 おなじみの保安官ストーリー。
 国旗を背負った演説。
 クリントンは、
「ユナイテッド・ステイト・オブ・アメリカ」
 と言う時、ステイトと、オブ・アメリカの間に、ちょっと間を置く。
 まるで、その4分の1秒ほどの沈黙に、万感をこめるみたいに。
「アメリカは、ユナイテッドされた、ステイトなのデース」
 か?
 ばか。
 弾劾されてるんだぞ。お前は。
 
 運命の サダムを知るや 悪あがき

 夕刻から朝まで、突然に発生したデータ入力の仕事に没頭。
 ライターである身の者がデータ入力とはなさけなくもあるが、背に腹は変えられぬゆえ
 

12月18日 金曜日 晴れ
 おお
 韓国軍が北朝鮮の潜水艇を撃沈した。
 おお
 それにしても
 あんなところ(プサンのすぐ近くの沖合い2キロだって)に他国の潜水艇がいたら
 やっぱり攻撃したくなるのが人情ではあろう。

 ああ
 わが友 キム・ジョンイル将軍
 あなたは 間違っている。
 真っ先に亡命すべきなのは あなたなのです
 フィジカルの強いフォワードを2人ほど一緒に連れてきてくれるなら
 わが国は大歓迎ですよ


12月19日 土曜日 晴れ
 歯が痛む
 自然治癒を待つのが愚かであることは承知しているが……  で、  空がとっても低い
 サタンが降りてきそうなほど

 いや降りてくるのは
 アンゴルモアの大王かもしれない
 が、心配はいらない
 大王には
 つけ麺でも食べてもらえばよい