11月29日 日曜日 晴れ
●中田中田中田
 中田が2得点。
 素晴らしい。
 1点目のオーバーヘッドは、当たりこそ悪かったものの見事だった。
 あの速いフリーキックにあの角度から走りこんで合わせるのは簡単なことではないと思う。
 その後にも、ワクを外したオーバーヘッドシュートがあったが、当たりそのものはこちらの方が良かった。
 見事だ。
 
 2点目も見事だった。
 フリーと言えばフリーだったが、あのタイミングで走り込んだのが素晴らしい。
 フカさなかった点も偉い。
 
 それにしても、フジは中継する気がないのか?
 だったら放映権を手放したらどうだ?

●平塚
 ベルマーレは、呂比須、ホン・ミョンボ、田坂あたりを軒並み放出するらしい。
 ……
 ってことは、主力は全員放出じゃないか。
 一部残留をあきらめたってことか?


11月30日 月曜日 晴れ
 おお。
 ネットから得た情報によれば、トヨタカップで来日中のレアルマドリッドが28日に西が丘で練習をしたというではないか。
「ロベルトカルロスは低い弾道のフリーキックを12本……」
 ををををを!
 なんという迂闊。
 西が丘といえば、チャリンコで行ける距離ではないか。
 それに、あそこなら、グラウンドを覗ける場所だって熟知しているし、どーせ警備といったって、入り口以外はどうにでもなりそうなものだぞ。

 うかつだった。
 そもそも、おととし、ユベントスが来た時、後になって
「えっ?西が丘で練習してたわけ?」
 という情報を得たのだ。で、
 「よーし来年こそは」
 と思ったにもかかわらず、去年はついうっかりして、ボルシア・ドルトムントのスケジュールを把握しそこねなったわけですね。
 で、
 「よーーーーし、来年こそは」
 と、心に誓ったのに、またしても忘れていたわけだ。

 ばか。
 
 で、今日の昼過ぎに近所に住むサッカー野郎のY田氏とともに西が丘に行ってみると、芝の改修をやっている。
 ああ。
 今年もまた、機会を逃したようだ。

 新聞で確認してみると、レアルのスケジュールは以下の通りだったようだ。
27日:来日
28日:西が丘で軽い調整練習。
29日:川崎市内で練習(←ってことは、日テレのからみで、等々力あたりか?でなければ読売ランドか?)
30日:国立競技場で公式練習。

 いや。失敗。
 来年こそ、西が丘で待ち伏せだ。
 忘れるなよ。


12月1日 火曜日 晴れ
 日テレの氏家社長がJリーグ撤退をほのめかしている。
 読売新聞の渡辺恒雄社長が手を引き、少しは静かになるかと思われたヴェルディ川崎だが、今度は氏家斉一郎・日本テレビ社長が30日、怪気炎を揚げた。Jリーグにとっては、まさに一難去ってまた一難。「また川崎か」のぼやきも聞かれる。  同局の定例会見で「経営上、何もプラスがなければ、5万人いる日本テレビ関係者に申し訳ない。Jリーグと心中するわけにはいかず、手を引くこともありうる」と撤退を示唆した。  この日、退団を発表していた柱谷哲二(34)、ラモス瑠偉(41)の他に、元日本代表の三浦泰年(33)など11選手の解雇が発表された。カズこと三浦知良も、今季の1億5000万から、2000万円の基本給に勝利給がプラスされる給与体系に変わり、事実上の大減俸。  氏家社長は「川崎は赤字続きのボロ会社。買ってくれるところがあれば売りますよ。1、2年やってダメだったら、東京ガス(JFL)に泣きついてみようか」とまで…。
(以上、サンケイ新聞より)

 もしかしたら、トヨタカップの開催にタイミングを合わせてこういうアドバルーンを上げてるのか?
 ったく。
 ナベツネといい、ウジイエといい、確信犯の蛆虫だな。

 ともかく、気を取り直してトヨタカップを観よう。
 日テレが嫌いだからって、サッカーの誘惑には抵抗できない。
 ……ふむ。
 これが狙いなんだな。

●トヨタカップ
 おい。
 カメラマンは素人か?
 どうしてこうアップ映像が多くて、しかも1ショットが長いんだ?
 フィールドの様子がわからなくなっちまうじゃないか。
 野球のつもりか?
 サッカーのテンポがわかってないんじゃないのか?

 アナウンサーもひどい。
 船越のあの絶叫はなんだ?
 なんのつもりなんだ?
 ゴールの時は喚くってことにあらかじめ決めてるのか?
「らうるらうるらうるらうるららうるるうるるるるルルルーーーうううううう!」
 …………
 はずかしいぞ。
 おい、マジな話、オレは赤面したぞ。
 おまえの絶叫は、聞いてるこっちが恥ずかしくなる種類のなにかだぞ、フナコシ!
「あーあ、パパって、バカな番組が好きなんだなあ」
 と、子供にそう思われても仕方ないんじゃないか、この実況じゃ。

 ともかく、ゴールの瞬間、あのフナムシの抑制を欠いていながらもあくまでも取って付けたような感じを残したジャパニッシュな絶叫を聞いて、オレの興奮は、瞬時に冷めていった。
 あの似非ラテンの喚き声を聞いて、アオられる奴がいるんだとしたら、そりゃよっぽどのアホだ。
 平均的な日本人であるオレは、ヒイたよ。
 交尾の最中に水をかけられた犬みたいに
 すっかり静かなきもちになったよ。
 オレは。

   解説はもっとひどかった。
 なあ、ウジイエよ。
 おしえてくれ。
 どうしてさんまなんだ?
 日テレはあらゆる番組をバラエティー枠で処理するつもりなのか?
 こういう番組で、コメディアンが笑いを取ろうとする姿は、ちょっと耐え難い。
 さんまそのものは嫌いな芸人ではないが、どうしてトヨタカップでさんまの解説をきかなきゃならないんだ?


 いや、解説ならまだましなのかもしれない。
 さんまは、笑いを取ろうとしている。
 フリッピですか?フリッペですか?フリッペってゆうとなんや女子高生が友達をあだ名でよんでるみたいな……

 笑いと取ろうとしてない時は、世間話をしている。
 スーケルの女性関係とか。
 そういう話にばかり反応している。

 ワタシはフリーですよ
 ホンマですってば。
 でも、スーケルの気持ちはわかりますワ。

 パヌッチも悪い日本語覚えてるんでょうなあ。
 外人ってのは、みんな悪い日本語を……

 うんうん、わかったよ。
 たのむから黙っててくれないか。
 たのむ。
 消えてくれ。
 裏のフジでもテレ朝でもいいから、どっかの民放のバラエティーで、得意の話術を展開しててくれよ。今日ぐらいは。

 フィールドの映像に四角い枠を開けて、さんまの顔を映すのもやめてほしい。
 何の意図なんだ?
 狙いは何なんだ?
 サッカーをツブしたいのか?

日テレ絶叫中
 で、サッカーは廃業中ってことか。
 ふん

 試合自体は、後半の残り20分ぐらいから試合が荒れて面白かった。
 やっぱりこのクラスでも80分を過ぎるとバテるみたいだ。
 というよりも、コンディション的にキツいのだろうか?


12月2日 水曜日 くもり
 寒くなってきた。
 スポーツ新聞は各紙ともダイエーホークスの「スパイ疑惑」というのを1面に持ってきている。
 おととしから去年にかけて、福岡ドームでテレビカメラを使ったキャッチャーのサイン解読がおこなわれていたというのだ。

> 福岡ドーム内には、バックスクリーン上の大型画面に映すためのカメラが設置され
>ている。そのカメラによるバッテリー間のサインの映像を球団職員がモニターテレビ
>で見て解読。バックスクリーン横の男子学生に無線で知らせ、学生は事前に打ち合わ
>せていたメガホンによる合図で、球種を打席の選手に伝えていたという。ダイエー球
>団では、同日早朝から幹部が緊急会議を開いて協議。中内正オーナー代行が緊急記者
>会見し、「事実関係を徹底的に究明するため、村上弘球団社長ら6人で構成する調査
>委員会を設置した」と発表した。(Sports Watchより)

 ふん。
 子供じみた騒ぎだ。
 なーにが「調査委員会」だか。
 そもそも「サイン盗み」なんて、随分前からあった話なんじゃないのか?
 オレには、引退したプロ野球選手の本の中でそのテの話をさんざん読んだ記憶があるぞ。
 それを「スパイ疑惑」とはまた、大袈裟な見出しを打ったものだ。
 まあ、球団職員を巻き込んでいたところが問題と言えば問題な気もするが、だとしても、球団ぐるみで子供っぽいということに過ぎないじゃないか。

 もともと野球というスポーツには「クセを見抜く」とか「相手の裏をかく」だとかいった行動を重視する傾向がある。
 子供の戦争ごっこみたいなノリで、軍になりきって作戦ごっこを楽しむのが野球というゲームの昔からの作法なのだ。
 とすれば、たいした問題でもなかろう。
 卑怯も作戦のうちだ。
 というよりも、作戦とは、そもそも確信に基づいた卑怯のことではないのか?

 盗塁の際に投手のクセを盗むのは立派な「センス」で、キャッチャーのサインを盗むと「スパイ」なのか?
 あるいは問題は「グラウンド外」というところにあるのだろうか?
 ベンチ外の人間が作戦に加担したところがアンフェアだ、と、そういうことか?
 選手が個人として、あるいはチームがベンチ内の作戦行動として、ピッチャーの投げる球種を類推している限り、それは問題にならないどころか、高度な野球センスとして賞賛される。
 この夏の高校野球でも、PL学園が横浜高校の松坂投手のクセを見抜いていたらしい(3塁コーチャーが大声で打者に知らせていた)ことが評判になっていたではないか。
 
 そもそも「正々堂々」が好きなら、ピッチャーはボール球なんか投げなければ良いのだ。

 ま、どうでも良い話だ。
 サラリーマンスポーツの、いかにもサラリーマン的な話題。
 それだけのことだ


12月3日 木曜日 曇り後雨
 雨が降っている。
 何十日ぶりだろう。
 実に久しぶりの雨だ。
 うれしくもないけど。

 アジア大会サッカーの対インド戦はかったるい試合だった。
 1−0で勝つには勝ったが、内容はあまり良くなかった。

 小野クンの不調(疲れているのか? 足首がいけないのか? それとも大会全体を睨んだ体力温存作戦か?)が気になる。
 高原は、相変わらずどうにもならない。
 もしこのままなら予選用の捨てゴマにしてほしい。
 広山はなかなかよろしい。
 サッカーの掲示板に「ガチャピン」説が出ていた。
 確かに、いまどきの若者らしからぬ間抜けな顔をしている。
 いや、むしろ、「公文戦士らしからぬ緊張感を欠いたキャラクター」と言うべきか。
 いずれにしろ、捨て難い味ではある。
 イナモトも、疲れているようではあるが、ふてぶてしさは変わっていない。
 素晴らしい。
 ネパール戦後のインタビューで
「ファールが多いが、どうしてか」
 という問いに対して
「いつものことです」
 と答えている。
 良い答えだ。

 7日の2次リーグ第一戦は韓国orベトナムの勝者ということになったようだが、まず韓国が来るだろう。
 とすれば、次の試合では、本来のパフォーマンスが見られるはずだ。
 全力でがんばってほしい。
 全力という力は、折りに触れて出し切るように心がけていないと、いざという時に出なくなる。
 だから、U-21の諸君は、ぜひ、次の試合において、全力を出しきってほしい。

 ちなみに、オレの場合は、もう、出ない。
 全力なんて、どうやっても、どこからも出てこない。
 体が覚えてしまっているのだ。
 全力を出そうといくらリキんでみても。
「ムダなことはやめましょうよ」
 という内なる声がして、結局、力をセーブしてしまうのだ。

 何のためにセーブしてるのかって?
 知るもんか。  



12月4日 金曜日 曇り
 昼寝の時に変な夢を見た。
 ソフトウェアが燃えているというのだ。
 まず、いきなりコンピュータのディスプレイにメッセージが出る。
「あなたのP****のペイントブラシには火がついています。このまま放置するとすべてのデータが焼けてしまいます。この状態を回避するために、すみやかにシェアウエア登録をおこなってください」
 と、このメッセージを見たオレは、激しく動揺する。
「いかんいかん。半年も未登録のソフトを使いつづけたオレは、間違っていた」
「それにしても、ソフトハウスの連中は、どうしてオレの不正使用を知ったのだろうか?」
「ホームページを通じてオレは監視されているのだろうか?」
 ……
 バカな夢だ。
 
 とにかく、シェアウエア登録をしよう。
 誰も、監視なんかしていなくても、試用期間が終われば、変なメッセージが出たり、機能制限が課されたりする。
 しかし、オレも案外に気が小さい。
 たかだか未登録シェアウエアぐらいのことで、こんな夢を見るとは。

 正直者の頭には神が宿るという
 本当にそうだったら良いと思う
 オレの知る限り
 正直者の頭には、妄想が宿っている

 正直者の王貞治の頭は
 無事だろうか
 無事に胴体についていることができるだろうか
 正直者の野球選手の頭は
 野球帽抜きで 現実に対処できるのだろうか

 そもそも
 正直者の頭に神が宿る
 という風説を流している人間がいたとして、
 そいつは
 本当に正直者なのだろうか


  12月5日 土曜日 雨
 雨。
 久々にディランを聴く。
 私の聴き方は間違っているのかもしれない。
 演歌のスタンスで聴いている気がする。
 トラック野郎が八代亜紀を聴く時の姿勢に似ているのかもしれない。
 ちょっとやくざな感傷。
 間違っている。
 ディランは、きっと心外だと思う。
 著作権心外。
 うむ。
 が、著作権は受け手の側にあるべきものだ、と言ったのはディランではなかったか?
 いや、
 オレだったか。
 たぶん、オレの聴き方は間違っている。
 だって、オレとディランの区別がつかなくなってるんわけなんだからな。
 うん。