12月3日 日曜日
 浦和レッズはホンダロックというチーム(よく知らんのです)と闘って9-0で勝ったらしい。
 テレビ中継が無かったので詳細は不明だが、小野君、阿部君など主力は休んだ模様。

 夜、インド旅行に備えて池袋で買い物。
 スマートメディアおよびノートパソコン用のキャリングバッグ、レンズクリーナーを購入。
 Finepix1300はレンズカバーがないのでやっかい。
 ちょっと油断するとレンズの汚れが写りこんでいる。
 安いんだし、仕方ないけど。
 ってことで、ちょっとサービス。

 中野に出かけた時に撮ったカメレオンです。
 おそらくパンサーカメレオンという種類だと思うのですが記憶が曖昧で困ったものです。

 ついでにもう一枚。

 爬虫類ショップの定番「活きマウス」
 なぜ「活き」なのかって? もちろんエサだからですよ。
 ハムスターらぶだったりする人にはちょっとナニな映像ですが、まあこれも自然の摂理というやつでして。


12月4日 月曜日 曇り
 浦和レッズはFC東京のツット選手(所属は川崎フロンターレ、FC東京にはレンタル)を正式に獲得するようだ。
 チッタ監督との契約といい、ここのところレッズはなかなか積極的でよろしい。
 それにしても、チッタ、ツット、レッズという語感が醸す軽薄な危うさは撥音便のせいだろうか。
 やったレッズ、チッタ、ツット獲った……って、サンスポあたりが好みそうな見出しだけどどうでしょう?


12月5日 火曜日 晴れ
 出発前日。
 日程は

12月6日      成田12:00 ボンベイ23:50   
12月7日    ボンベイ02:30 バンガロール04:00
12月10日 バンガロール19:50 デリー22:20
12月12日    デリー18:30 成田08:00  
 
 ということになっているようだ。飛行機はAIR INDIAという会社、機種は不明。いや、うかつな感想は述べません。たいした知識もないわけですし。
 そんなことよりバンガロールの空港に迎えに来てくれるスタッフの名前が素敵だ。
 なんとシッダルタ氏。
 ……
 インドでは普通にある名前なんだろうか?
 シャキャムニ族だろうか?
 ファーストネームはゴータマさんだろうか?
 としたら、オレは大往生か?
 
 病院の送り迎えを2件、開店祝いを1件こなしつつ、午前中に1本、夕刻から深夜にかけて3本、計4本の原稿を上げる。
 で、午前4時を過ぎた今、ホームページの更新に励んでいるわけです。
 火事場の馬鹿力というのか、これも出発前のアドレナリンの為せるわざでありましょう。
 いつも火事場のつもりで頑張ったらどうなんだって?
 焼死します。
 中年ライター仕事に燃えて焼死。

 ところで、ヘンな告知ですが、滞印中のメールは

takoashi@hotmail.com

 の方にお願いします。なんだかこっちの方が便利そうなので。
 本来なら関係各位の皆さんに漏れなくメールを出すべきところなのでしょうが。
 ということで、行ってまいりますです。
 インドレポートについては、帰国後にアップすることにしようと思います。
 あっちで更新なんかしてたらやっぱりあんまりオタクだし。
 今日、荷作りをしながら、ちょっと反省した。ノートパソコンだけならまだしも、電子辞書にデータディスクマンにデジタルカメラ、ついでに電動歯ブラシと電気カミソリ……ほとんどサイボーグだよな。でも、マジな話、乾電池モノで身を固めてないと不安なのだね、ラララ科学の子としては。だから、地球よ、勘弁してくれ。

12月6日 水曜日 晴れ インドへ出発
 前夜より徹夜。
 旅行前に追い込みの仕事をあげつつ、ウェブページを更新する。
 
 午前8時半に新宿駅京王デパート前にてリムジンバスに乗る。
 爆睡するうちに成田に到着。
 
修学旅行らしい高校生の団体のおかげで荷物チェックが混んでいる。くそ。
 高校生みたいなものを団体で海外に連れて行ってどうしようというのだろう。理解に苦しむ。
 あるいは、学校の修学旅行担当者が特定の旅行業者と癒着しているということなのだろうか。
 ともあれ、どこの国に行くのかは知らないが、当地の国民にとって日本の高校生の団体を迎えたところでたいしたメリットはないだろう。高校生本人たちにとっても同じだ。連中はどこであれ連れ立って宿泊すればそれだけで楽しいに決まっているのだからして、何も海外に足を伸ばす必要はないのである。であるからして、修学旅行は不況に泣く観光地を救済するための事業ってことに限定してしまえば良い。たとえば、今だったら三宅島とか。いや、まだ危ないというのなら雲仙でも支笏湖でも良い。なんなら熱海も。きっと素敵だぞ。浴衣でスマートボールに繰り出す修学旅行。

10時半にチェックイン。水を買う。いろいろな人がインドの水は危ないとそればかり言うもので。
12:00発インド航空305便ジャンボ(バンコク、カルカッタ経由ボンベイ行き)に乗り込む。機内は満員。出発はかなり遅れる(1時間近く)も説明はなし。
ボンベイ行きの荷物には「BOM」とシールが貼られる。なんだか爆弾みたいだ。
乗客は8割が日本人。男女は半々。
なんだかいわくありげ(お忍び?)な美男美女のカップルが悪目立ちしている。おそらく芸能人だろう。男はキムタク似。でももっと若い。鼻がデカ過ぎない分、むしろキムタクより上品。女は若干年上か? 華奢な体型。真深く被った帽子に薄い色のサングラス。いかにもな変装。でも誰だかはわからない。
18:45(日本時間)バンコク着。7〜8割の乗客が降り、代わって雑多な外国人が乗りこんでくる。機内の雰囲気は一変。どういうふうに一変したのかを言葉で説明するのは難しいが、つまり……日本人っておとなしいんだなあと思いました。
スッチーの説明によれば「当地で1時間15分の休憩」「旅を続ける客は機内にて待て」「ちなみに禁煙」「座って待て」英語で言われているせいか、やけに横柄にきこえる。徐々に囚人の気分に。
男の乗務員に「タバコはどこで吸えるのか?」と問うと「NO」と太字ゴシックで一喝。なぜ威張る? わかったよ。
というわけで、飛行機に乗っているうちに1日が終わる。

an irony ration
機内食:何回出てきたことやら。半分も食えなかった。


12月7日 木曜日 晴れ バンガロール着
 空港からHigh Gate Hotelまでは、スタッフ(コンファレンスの主催団体PipalTreeのスタッフ)の兄ちゃんの運転。ムッチャ恐い。っていうか、バンガロールの町を走っている、自動車、バイク、オートリクシャー(バイクに車体をかぶせたもの:ピザ屋のバイクに二人乗りの後部座席をデッチ上げたみたいな乗り物:聞くところでは、もともと日本がインド向けに人力車を輸出していたらしく、その名残りで、リクシャーの名前が残っているとか。で、自転車で引くタイプのは「サイクルリクシャー」と言うらしい)、牛、その他のドライバーは、全員がならず者であるようだ。昔、ジャカルタでタクシーに乗った時にえらく恐い思いをしたが、あれ以来だろうか。
a cycle ricksha
 サイクルリクシャーのおやじ。人だかりでは有効

 9:00頃:ホテル着。変圧器(おい、インドは220ボルトだと!)を買いに町に出る。
 リーボックの店があったので、ふと思い立ってサンダルを買うことにする。110ルピー(2600円ぐらい?)という値札のついたスポーツサンダルを求めると、店の兄ちゃんは、「ジャストなサイズのを持ってくる」とか言って奥にひっこむ。おい、並んでるのがジャストだから買おうって言ってるんだぜ。
 で、件の兄ちゃんは、勘定の段になると「220ルピーでーす」と言う。
 文句を言うと、兄ちゃんは値札(220と書いてある)をタテに強硬に反発。
「じゃあほかのにするよ」と言うと、「サイズが無い」だのと言って露骨にシブる。なんとしても220で売りたいらしい。買わねえよ、ばか。日本人をナメるなよ。ケチなジャップだっているんだぜ。
 結局110の値札のついた別のサンダル@26センチ(ちょっと大きい)を買う。「デカいぞ」と兄ちゃんはしきりに言うが、「ノープロブレム」と突っぱねる。
 店を出てから、意地を張ってデカいのを買うこともなかったことに思い至る。っていうか、何も買わずに別の店を当たれば良かった。あとの祭り。
 変圧器は250ルピー(4500円ぐらいか)。手製で猛烈に重い。高いような気もするが、相場を知らないんで価格交渉もできず。言い値で買う。旦那風びゅうびゅう。なぜ吹かすか。

 午後からコンファレンスに合流。午前中に開会式(フラワーマンダラとか言うセレモニーがあったようだ)われわれ(私とI氏)は、飛行機が遅れたせいで間に合わなかった。
 会議といっても雰囲気は通常の日本人が考える国際会議というのとはちょっと違う。ホテルの5階にあるミーティングルームの床に適当に寝転がったり座ったりしてダベる感じ。異様といえば異様。でもすぐ慣れる。 「人間はどんなものにでもなってしまう」
 という言葉がリグ・ヴェーダにある。
 昔読んだ本(題名失念)の扉に引用してあったのを覚えている。
 確かに。

the meething room
 ミーティングルーム。ここでほぼ丸1日(10時間以上)の討論。もちろん全部英語。

 英語は、しゃべり手にもよるが、半分ぐらいしかわからない。
 特にインド人さんの英語は非常に早口かつイントネーションが独特でわかりずらい。
 紐育からきたねえちゃんの英語とニュージーランドのおばさんの英語は大変によく聴き取れた。
 でも、議論が白熱してくるとわからなくなる。
 時々、主宰のシッダルタ氏が「ジャパニーズフレンドは理解しているか?」と声をかけてくる。
「so-so」
 と答える。
 じきに「ジャパニーズフレンズをはじめとする何人かの英語が不得意な人々のためになるべくゆっくりとしゃべるようにしようではないか」という動議が出される。  うん。  でも、ゆっくりだからってわかるかというとそうでもない。  問題は速さではないということがよくわかる。  結局、早口でもわかる英語は分かる。  どんなにゆっくりしゃべってもらっても、わからない言葉はわからない。  本日学んだこと。 自分の得意分野の話はおおむね理解できる(サッカー、音楽、動物) 抽象的な議論はわからん(聞いたことの無い単語の含有率が高いし、関係代名詞が多くなるから) 知らない単語が二割含まれているとその構文はほぼ完全に理解できない。
12月8日 金曜日 晴れ バンガロール・ガーデンパーティ
 引き続き議論。
 

12月9日 土曜日 晴れ バンガロール・アシュラムの農園・ベンガルオオトカゲ
 さすがに丸3日間ほぼ丸々英語漬けだったせいか、なんとなくヒヤリング能力が上がっている気がする。
 具体的に言うと、
初日の段階では、論者がしゃべっているスピーチの中に知らない単語が出てくると、そこから先の話がほぼまったくわからなくなったが、慣れたせいか、分からない単語はわからない単語として、脇に除けて先を聴けるようになってきた。
 とはいえ、その「わからない単語」は、たいていの場合キーワードだったりするから総体としてわからないという事情はあんまり変わらない。

※インドでの議論、冒険、その他については、いずれ写真つきて紀行ページをつくるつもりです。いつになるかはわかりませんが。