8月6日 日曜日 晴れ(Y田山荘@北軽井沢)
 Y田山荘@北軽井沢に向けて出発。場所は浅間山のふもと、国道146号線沿いの北軽井沢にごく近いあたり。
 午後2時半過ぎに赤羽を出発。高島通り→笹目通り経由で関越自動車道練馬インター→上信越自動車道軽井沢インター→北軽井沢というルートで、午後6時頃に到着。さすがに涼しい。
 到着してすぐ近所のショッピングセンターで買い物。ヘタな都内のスーパーよりも品揃えが豊富。何でも揃う。すぐ近くには24時間営業のコンビニもある。こういうものができてしまうと、別荘生活の肌触りは昔とはまるで違うものになる。良し悪しはともかく。

 JR軽井沢駅前にある西武系の巨大ショッピングモールにはブランド物のバッグや洋品を並べる店が揃っていて、これを目当てに足を運ぶ人も多いのだとか。軽井沢族の皆さんも、退屈しのぎにやってきては、なんだかんだで大量に買い物をして帰っていくらしい。
 まあ、ティーンエイジャーならいざしらず、いい大人が軽井沢なんかに来ても、やることは何にもないわけだ。で、高原の避暑地に都会の生活を持ちこんで、ショッピングに明け暮れる。確かに本末転倒(本末店頭@IME98)というのか、バカな話ではある。

 文化人風の正論を言えば、別荘生活の本旨は「何にもしないこと」の中にあるはずだ。
 青木雨彦あたりなら「無為を楽しむ余裕」てなことを言って現代人の堕落を嘆くところだろう。
 しかしながら、ショッピングモールみたいなものができてしまった以上、そうそう高踏的に隠遁者の無為を気取っているわけにも参らぬ。便利になってしまった場所で、誰が好んで不便に耐えるものか。
 避暑地にコンビニやファーストフードの店ができれば、別荘族の暮らしはより快適なものになる。が、そうなってみると、今度はリゾートの静穏が破壊される。
 私にはどっちでも良いことだ。
 だって、ふだんの生活がほぼリゾートなわけだから。

 ともあれ、この国では誰もリゾートなんてものは望んでいないってことだ。
 いや、もしかしたら、世界中のどこの国の人間であれ、本当はリゾートなんて望んでいないのかもしれない。

 そういえば、ネグロス島ドゥマゲティのサウスシーリゾートでは、心底から退屈しきったアメリカ人の老夫婦たちが、オレたち(早起きしてヤシの木に登ったりしている二人の勤勉な日本人青年)に話し掛けようと躍起になって目線を泳がせていたし、バリ島のコテージでは、日本人観光客向けのカラオケスナックにオーストラリア人観光客が押しかけていた。
 どこでも同じだ。
 リゾートピープルは世界中で退屈している。
 ペナン島のビーチも同じだった。ピンク色のあざらしみたいに転がっている白人の中年カップルたちは、ひとっかけらも楽しそうではなかった。時間を呪っているように見えた。
「死屍累々だな」
 と私は言った。
「ナンデスカ?」
 とガイドのワンさんが尋ねた。
「死体置き場みたいだってことですよ」
 と私が説明すると、彼は30秒ほど大笑いした。きっと、ワンさんもペナン島でガイドをやりながら、長い間同じことを思っていたのだ。浜辺に打ち上げられた水死体みたいな数百人の白人のデブ。まったく、何が心の余裕だか。
 リゾート人種として名高いフランス人にしたところで、おそらく1カ月のリゾートは重荷であるに違いない。
 リビエラだのカンヌだののビーチに横たわっている彼らのうちに何人のスーパーモデルが含まれているのかは知らないが、どうせ7割は水死体様の裸なのだ。


8月7日 月曜日 曇り一時雷雨(Y田山荘@北軽井沢)
 朝目を覚ますと、耳が聞こえない。
 昨晩、綿棒で耳垢を取ろうとしたのがいけなかったようだ。
 綿棒が普段使っているのより太かったこともさることながら、酒飲みの話に付き合って起きていたのがそもそも良くなかった。
 飲まない人間は、酒飲みの話についていけない。酔ってないわけだし。  で、無聊をかこちつつ、ムキになって耳垢取りに没頭し、あげくに、耳垢を奥に詰めこんだわけだ。しかも両耳とも。
 我慢しようかとも思ったが、こう聞こえないのではどうしようもない。医者に行くことにする。コンビニのおばさんに病院の在処を尋ねると
「この辺じゃ、耳でも何でもこの先の診療所に行く」
 ということなので、上野原にある応桑診療所なる施設におもむく。
 が、診療所の受け付け嬢は気の毒そうに
「耳鼻科は無理」
 と言う。紹介で中軽井沢にある軽井沢病院に行くことにする。
 2時半に診療開始。
 処理は5分で済む。
 無事開通。
 ウソのようによく聞こえる。この半月ほど、左耳はほぼふさがっている状態だったので、こんなに聞こえるのは久しぶり。

 夕刻、山荘の直近にある釣堀でニジマス釣り。


8月8日 火曜日 曇り時々雨(Y田山荘@北軽井沢)
 昼過ぎ、浅間山の近所にある小峰、通称小浅間に向けて出発。  着いてみると雨がひどいので登頂は断念。  山荘近くの広場でサッカーのまねごと。逆さに置いたフリスビーをカップに見立てて、サッカーボールでゴルフをやる。なかなか面白い。キックの正確さと飛距離だけでなく、ラインの読みやコースマネジメントといったインテリジェンスも必要で、大人も楽しめる。道具も要らないし、ゴルフなんかよりずっと健康的だと思うぞ。  誰か「キックゴルフ普及委員会」とかを作ってくれないだろうか。で、将来はオリンピックの正式種目を目指す。  引退したサッカー選手の受け皿としても有望だと思うが。  とりあえずプロ第一号はイソガイあたりでどうだろう。


8月9日 水曜日 晴れ 一時雷雨
 午前中にY田山荘を出発。午後3時過ぎに赤羽に到着。
 昨晩は、一足先に寝た(9時頃。小学生かオレは)のだが、11時過ぎに目を覚ましてしまった。1時過ぎに再度就寝。眠りが途切れ途切れになったので、なんだか一日中眠い。

 心配ごとがひとつ。
 いや、私自身のことではないが。
 医者に行くべきだと思う。
 もっと強く言うべきだったかもしれない。

 朗報がひとつ。
 いや、朗報と言っても、不幸中の幸いというヤツですが。
 ともあれほっとした。
 感謝しなければいけない。

 夜、食事に出て土砂降りに会う。
 っていうか、土砂降りが面白くて外に出ることにしたのだが。
 家族には不評だった。
 当然だよな。
 でも、オレは雷が好きだけどね。どうしても。


8月10日 木曜日 晴れ
 暑い。
※トルシエ監督に取材記者とのトラブルで厳重注意
 日本サッカー協会は9日、日本代表のフィリップ・トルシエ監督を厳重注意とすることを決めた。トルシエ監督が自宅前の取材記者とトラブルを起こしたことに対するもので、協会として同監督に慎重な対応を求める。トルシエ監督がシドニー五輪試合会場などの視察から帰国する11日にも、協会幹部が口頭で注意する予定。(Asahi.comより)
 なんだかなあ。
 処分の対象となった事件の詳細は、日刊スポーツによれば以下の通り
「お前らはクレージー」
 ◆処分の対象になったトラブル バカンスを終えて再来日した翌日の7月28日夜、都内の自宅前に張り込んでいたスポーツ紙の記者4人とトラブルを起こした。「お前らはクレージー」とまくし立て「これでコーヒーでも飲みに行ってくれ」と、財布から1万円札を取り出して1人の記者の胸ポケットにねじ込んだ。その記者が受け取りを拒むと胸を突き「部屋に来い。1対1だ」などと叫んだという。 (日刊スポーツより)
 ふむ。
 トルシエは「お前らはクレージー」と言ったんだそうだが、もちろんフランス語で言ったに違いない。
 とすると、「お前ら」に相当する単語は何だったのだろう?
 「Vous」だとしたら、「諸君」でも「君たち」でも良かったはずだが、あえて「お前ら」という訳語を選んだのには何か意図があるんじゃないのか?
「ヤツらはオレをハメようとしてやがるんだよ」
 おお、フィリップ。でも、こうやって聞いてみるとキミのフランス語は確かにあんまり上品とは言えない感じもするぞ。
「てやんでえべらぼうめ。オレっちは生粋のパリジャンだぜ。リヨンあたりの山出し連中が口元からアブク吹きながらしゃべくってる水中フランス語みたいな発音は口が腐ってもできねえよ。だいたいてめえら日本人は、ファッション業界の隠花植物みたいな広報担当がしゃべるオカマフランス語しか聞いたことがねえんじゃねえのか?」
 まあ、口調はしょうがないとしてもだ、フィリップよ、もう少し舌鋒を和らげるつもりはないのか? そうでなくても、日本のサッカーファンは、キミの支持者も含めて、みんなキミの言動にヒヤヒヤしてるんだから。
「ちぇっ、けったくそが悪いったらありゃしねえや。昨日もなんだかケツの穴みたいなバッジをつけた若いのがヘタな英語で文句つけてきやがったけど、お前もあの連中の仲間か? ケツの穴のムジナか?」
 ……フィル、あのバッジは弁護士バッジだ。菊の紋章をデザインしたものだよ。
 それから、弁護士にはあんまり逆らわない方がいい。
 なあ、フィリップ。日本じゃたいていの偉い人はああいう菊の紋章に似たデザインのものをつけてるものなんだよ。議員さんだとか、警察官だとか、裁判官だとか、みんなそうなんだ。だから、菊の紋章を見たら、一応、形だけでも敬意を示しておくべきだと思うよ。これは友人としての忠告だ。
「ってことはアレか? オレのケツの穴を舐めろってのが日本の権力者のあいさつなのか? 上等じゃねえか。もうじきオレがロベスピエール仕込みの逆ネジを食らわせてやるから待ってろってんだ。ったく、アスホールのネズミ臭い役人ふぜいがボス風吹かせやがってからに」
 なあ、フィリップ、落ち着けよ。キミは知らないだろうが、あの連中がありがたがっている菊のマークはそもそも皇室の紋章に由来しているんだ。いわば、日本の文化なんだよ。だからくだらないと思う気持ちはわかるけど、記者だとか弁護士だとかに対してはせいぜい穏当に対処しておいてくれよ。われわれは、穏当にふるまう相手に対しては、その人間がどんなに無能であっても優しい評価をする民族なんだからさ。
「願い下げだよ、ムッシュ。オタクらは知らないだろうが、オレらは王様の首をギロチンにかけた民族の末裔なんだぜ。なーにが菊のご紋章だか。そんなものは犬にでも食わしてやれよ。だいたい、オレに言わせればあんたの言う《穏当にふるまう》という態度こそが、ディフェンスライン崩壊の原因であり、フォワード陣の消極性の源であり、つまるところ日本人の敗北主義のあらわれだ。それ以上でも以下でもない。で、オレはそれを直すために呼ばれたと思っている。違うか?」
 キミは、たったひとりで日本人の敗北主義を叩き直すつもりなのか?
「そうだとも。いけないか?」
 いや、素晴らしいよ。フィリップ、キミはまったく素晴らしい。オレは全面的にキミを支持するよ。

※横山ノックに判決:懲役1年6ヶ月、執行猶予3年。
 執行猶予については、「社会に復帰できる可能性は絶たれ、損害賠償金1100万円の全額を支払っており、実刑に処するにはちゅうちょせざるを得ない」(朝日新聞)ってことらしい。
 どうでもいいけど、「躊躇」は新聞の表記では「ちゅうちょ」なのだな。
 ひらがなで書くとなんだか五歳児がむずかってるみたいでおかしい。
 ぼく、ちゅうちょしてるんでちゅ、か?
 裁判官に甘ったれられてもなあ。

 新聞屋さんの表記基準というのは、あれでなかなかしっかりしたものなのかもしれない。
 ともあれ、言葉の意味からして、「躊躇」よりは「ちゅうちょ」の方がふさわしいことは確かだ。
 いっそ、甘ったれたニュアンスを含んだ言葉は、すべてひらがな表記にすべきなのかもしれない。
 ちゅうちょ、しゅんじゅん、あいじょう、じんけん、へいわ、しみん、しっこうゆうよ、もりよしろう、にほんさっかあきょうかい……。
 うむ。特に「もりよしろう」は、ひらがなで書くと異様に感じが出る。やはりアタマが小学生並みだからか?

 古いネタですが、イラストを2つアップしておきました。
 ここから飛べます。
 紅白ウザ合戦
 つんくたんく
 ということで、よろしく。


8月11日 金曜日 晴れ
 殺人的な暑さ。空間が曲がって見える。
 朝からPh.D.Tom.Changことファニー・ドラマーA氏による一日ハングル講座に赴く。なんでも「ハングルが一日で読み書きできるようになる奇跡の教授法」だという。
 午前9時10分に赤羽駅を出発。悪名高い小田急線の腐れダイヤのため、千歳船橋駅に着いたのは10時10分。あの電車はいつ乗っても腹が立つ。沿線住民は性格が曲がるのではなかろうか。

 Ph.Dと会うのはたぶん5年ぶりぐらい。相変わらず不思議な男だ。クソの役にも立たないことを山ほど知っている。ハングルもそのひとつ。モルジブあたりで使われているなんだかという文字も読み書きできるみたいだった。いったい何のために使うんだか。
 まあ、私とて、ハングルを覚えてどうしようという実用上の考えは何一つ思い浮かばないわけで、ただ、近所に住むY田氏が「日韓ワールドカップ共催に向けて」というこれまた意味不明な理由でPh.D.にレクチャーを依頼したのに乗っかっただけの話だ。
 Y田の狙いは何だろう。
 おそらくは深い考えがあってのことだとは思うのだが、彼の、彼なりの深い考えは、いつものことだが、私には皆目見当がつかない。
「せっかくハングルもおぼえたことだし」
 てなことで2002年のソウル訪問を正当化すべく、いまから状況作りにはいっているとか、そういうことなのだろうか。
 周到。
 いや、むしろ迂遠というべきか。
 常に複数の伏線を張り巡らしつつ、冒頭のパラグラフで早くも自縄自縛に陥る奇怪至極な論理展開。退路の確保に最大限の努力を傾注し匍匐前進の足跡にさえ迷彩を施しながら、最終的には一歩も動かない堅忍不抜の戦術志向。自分のアタマの上の蝿を追い続ける自己完結型の知的営為。あらゆる不慮の事態を念頭に描いているにもかかわらず路傍の一石につまづいて停滞を余儀なくされる机上ストラテジー。
 いや、悪口を言っているのではない。
 人間の行動パターンには様々なバリエーションがある、と、そういうことを言いたいだけだ。

 十年ほど前に、事務所の引越しをした時の話をしよう。
 Y田は引越しに先だって、備品ならびに家具の最適配置と各種荷物類の梱包および運搬手順についてマックドローを持ち出してシミュレーションをしていた。そういう男なのだ。
 一方、私はといえば、常に目前の課題にしか目が向かないことになっている。
 というわけで、引越し当日は大混乱になった。
「よっしゃ、この両袖机から行こうぜ」
「待て、こいつは手前の部屋の一番手前に置くんだから運搬の順序としては最後で良いんだ。大体いきなりこんなデカい物を運び込んだら通路が狭くなってしょうがないだろ」
「じゃあ、このへんのマシン類を持ってくぞ」
「待て。このテの周辺機器の運搬は、ケーブル類の配線が終わってからだ。ってことは、その前に本体を所定の位置に配置しないとならない」
「えっ、本体ならさっきオレが奥の部屋に積んだぞ」
「積んだ? なぜ積む?」
「だって邪魔だろ。真ん中に置いといたら」
「もしかして、奥の部屋のそのまた奥に積んだか?」
「ああ」
「マズいぞ、そりゃ」
「どうして?」
「だってお前、マシンが四台あるんだぜ。としたら、最終的にどのマシンをどこに置くべきなのかとか、そういうことを……もしかしてお前まるで考えてないのか?」
「置いてみなきゃわかんないだろ?」
「……ケーブルは?」
「えーと、まとめて段ボールに入れて……」
「分類したか?」
「分類って?」
「だから、どれがどれのケーブルかわからなくなったらやっかいだろ?」
「挿してみりゃわかるじゃないか」
「じゃあ、お前は本体と周辺機器を全部並べたその後で、順列組み合わせ式にケーブルの抜き差しテストをするつもりだったのか?」
「つもりなんてねえよ。まあグダグダ言ってないで、手近なものからさっさと運ぼうぜ」
「お前はサザエさんか?」
「なんだ、そりゃ」
「つまり、お前はお魚くわえたドラ猫を見かけたら後先も考えずに裸足で駆けて行くタイプだってことだよ」
「ははは。まあ、確かに、オレは、お前みたいに猫を追いかけなきゃいけない緊急事態に、悠長な顔して最適な追跡ルートを検討してたり、靴ヒモの緩みをチェックしてたりするタイプの人間じゃないわな」
「オレはドラ猫なんか追いかけないよ。追いつきっこないんだから」
「なぜわかる? おまえのその考え方は敗北主義だぞ」
「わかったよ。じゃあ、百歩譲って追いついたとしてだ。で、ついでにもう百歩譲って、お魚を取り戻せたとして、お前はそんなそこいらへんのわけのわかんないドラ猫がバイキンだらけの口でくわえてた魚を食うつもりなのか?」
「食うぞ、オレは」
 ……つまり、引越し当日、われわれは議論ばかりしていたわけだ。しかも、その傍らには荷物を一つ運ぶ毎に抑鬱状態を深めつつあるH野先生がいて、ポイントポイントで投げやりな仲裁にはいっていた。
「どーでもいーじゃないか。どっちみちどうやってもうまく行きっこないんだから」
 ……
 いや、愚痴をこぼしているのではない。
 人生には色々なことがあり、誰もが、その時々に、それぞれの個性に応じた範囲で最善を尽くしている……とは申せ、かかる折節の移ろいに生々流転するくさぐさの事どもは、往々、事毎にわれわれの期待を裏切るものなのであって、なればこそ株式会社は無限責任を旨とし、さるがゆえにかかるがごとき不徹底の宿命のうちにも時間は流れ、諸行無常、万物流転……いや酔っているのではない、町田康なんぞを読んだものだからちょっと影響を受けているだけです。はい、もうやめます。

 講座の方は、朝10時半頃から始まって、途中、30分ほどの休憩をはさんで5時過ぎに講座終了した。
 驚くべき事にハングルの読み書きがひと通りできるようになっている。
「A方式」と、A本人が自らの名前を冠して吹聴しているだけのことはあって、なかなか細心に考えられたメソッドだ。
 
 帰途、新宿南口ビックカメラパソコン館にて860円のマウスを発見。M社の「インテリマウス」のバッチ物ながらも、700dpiの高精度を謳っている。本当だろうか?
 ダメ元で衝動買い。
 つなげてみるときちんと動く。
 きちんと動くだけではない。
 素晴らしく使いやすい。
 形がインテリマウスとほぼ同じで、手になじむ。ホイールの具合もなかなかよろしい。
 なによりも素晴らしいのは値段だ。
 M社はボリ過ぎだと思う。


8月12日 土曜日 晴れ
 ハングルの復習。
 久々に勉強をしたので、脳味噌が興奮状態。
 サッカー観戦中も選手の名前をいちいちハングル表記してみたりして一人ほくそえむ。
 レッズの試合はなかった。
 淋しい。
 しかし、小野君の故障回復のためには良いことなのだ、と思うことにして今夜は寝よう。
 明日は明日の風が吹くことになっている。
 よしんばそれが嵐であったとて、今宵の安眠が帳消しになるわけではない。