9月19日 日曜日 曇り
 敗戦のショックで眠れず。
 夜中、ペルージャVSカリアリの試合をTV観戦。
 中田が素晴らしいFKを決めたが、たいしてうれしくない。
 むしろ、レッズの現状との対比が思い浮かんで気持ちが暗くなる。

 明け方に眠って、10時からWOWOWでボクシング観戦。
 半年も前から楽しみにしていた、オスカー・デラホーヤVSフェリックス・トリニダードの世界ウェルター級統一タイトル戦だ。
 試合は、意外に静かな展開で、あっと言う間に中盤を過ぎた。
 で、そのまま最終回まで双方決め手のないままに進んで試合終了。
 結果は、僅差の判定でトリニダードの勝ち。

 結果を云々する以前に、内容があんまり空疎だった。
 お互いに警戒しすぎたと言ってしまえばそれまでだが、なんだかはじめっから再戦を計算に入れていたみたいにも思える(ドン・キングとか、そういうシナリオ書きそうだし)。
「おい、フェリックス。こんなおいしい試合が1発で終わったらつまらんだろうが。で、どうだ? 僅差の判定で1勝1敗。本当の決着は第3戦だ」
 ありえない話ではない。
 オスカーとフェリックスと言えば「odd couple(おかしな二人)」(ジャック・レモンと???<←忘れた>マルソー主演のコメディー。テレビシリーズも人気だった)なわけだし。


9月20日 月曜日 曇り
 一日中寝ていた。

 息子(小ニ)が、学校に出る前
「ママはパパのこと甘やかし過ぎだと思うよ」
 と言い残して行ったそうだ。

 息子よ。
 キミの言う通りだ。
 が、真実だけが必ずしも正しいわけではない。
 キミも大人になって、一人前のレッズサポーターになったらわかるだろう。
 世の中には、甘やかさないと死んでしまう人たちがいるのだよ。
 それに、キミは知らないだろうが、ママがパパを起こさないのは、甘やかしているからじゃない。
 起きても役に立たないからだ。
「レッズが勝ったら起こしてくれ」
 って、なにしろ、パパは次の木曜日まで寝てるつもりだったんだからね。


9月21日 火曜日 曇りのち雨
 一昨日の書きこみに早速反応があった。
 映画オタクのN氏によれば
ジャック・レモンの相方は“ウォルター・マッソー”です。 ちなみに、昨年なんと続編が映画化されたんですが、日本ではビデオでのみ発売 (及びレンタル) になになりました。デキが悪かったみたいですね。 さらに余談ですが、この2人最近やたらと共演してまして、「ラブリー・オール ドマン」シリーズ というのも2本作られました(これは結構面白くてヒットしました)。
 とのこと。
 そう、ウォルター・マッソーだった。
 そういえば、あのオヤジは「がんばれベアーズ」で弱小チームを立ち直らせる監督の役をやっていた。

 なるほど。
 レッズの監督をやるつもりはないだろうか。
 実際、わがレッズはベアーズ状態ではあるわけだし……
 ウォルター・マッソーみたいなシブい爺さんがベンチに座っていたら、案外、選手の緊張が解けて良い結果に結びつくかもしれない。
「いいぞ ジョージョー。調子はジョウジョウだあ」
 なーんて、アメリカンジョークをカマしてくれたら、案外、去年のセカンドステージの時の、のんびりムードのレッズが帰ってくるかもしれない。
 そう、レッズのイレブンは、現在、明らかに過緊張だ。
 選手の気持ちをほぐすのが、この際、何より大切なのである。

 なにしろ、次の相手は、オヤジギャグの帝王、ミスター早野が監督をつとめるガンバだ。
「こらぁ、コジマぁ、こじんまり攻めてちゃダメだぞぉおお」
 てな調子でハヤノがあくまでもサムく決めてくるなら、こっちのウォルターだって負けてはいられない。
「おーい、オカノぉー、走らないお前はオカノ上の河童だぞぉおおおおお!」 
 ん?
 つまらない?
 いいんだよ、サポ君。つまらないギャグこそが肩の力を抜くのだ。
「モリタぁー、なんだその走り方は! しょんべんでもモリタかぁああああ?」
 うむ。ぜひ、ウォルター・マッソー監督の招聘を実現しよう。
 ついでに、フィジカルトレーナーにジャック・レモンを呼んで、レッズをアメリカン・ジョークあふれるほのぼのフットボール共和国にしよう。
 ああ、トニー・カーチスが生きていれば……

 寝よう。


9月22日 水曜日 雨
 朝から雨。
 風呂場にてイギー氏を洗う。
 イギー氏はここのところなんだか気持ちが荒れていて、自分のウンチを尻尾でコネる。
 黒っぽいウンチで、バスルームの壁に何かを書いている。
 トカゲの書道。
 いや、バスルームにルージュの伝言とかいう歌があったが、イギーよ、これは、何かのメッセージなのか?

 おい、お前は何を伝えたいんだ?
 どうしてそんなに硬い表情をしているんだ?
 なあ。
 イギーよ。
 過緊張だなんて、熱帯の生き物らしくもないじゃないか。
 肩の力を抜けよ。
 トカゲは、なで肩が基本だぜ。
 イカリ肩のイグアナなんて、全然エレガントじゃないじゃないか。
 おい。
 笑わないのか?
 オレのアメリカンジョークはつまらないか?
 なあ、イギーよ。
 笑うんだ。
 おねがいだから、笑ってくれよ。
 いいか? おぼえておくといい。
 人間は、楽しいから笑うんじゃない。
 笑うから楽しくなるんだ。
 ん?
 相田みつをみたいだって?
 …………
 機嫌が悪いんだな。

 イギーよ。
 本当のことを言おう。
 実は、オレも過緊張なんだ。
 だって、明日は運命のガンバ戦だからな。
 で、なんとかしてリラックスしようと、つまらないジョークを言ってみたりしながら、自己嫌悪の泥沼に……
 わが友、イギーよ。
 自分のクソで字を書きたくなるお前の気持ちは、オレにもわかる。
 実際、ライティングなんていう作業は、一種の排泄行為か、でなければ分泌異常みたいなものなんだからな。
 つまり、ライターは分泌業者ってわけだ。  面白いか?
 おい、イギー。
 その目をやめろよ


9月23日 晴れ
 久しぶりに暑い。
 午前中に墓参。
 午後はサッカー三昧。
ball20.gif川崎VS清水
 NHK総合で観戦。等々力での試合だったが、観客席はオレンジ一色。ヴェルディの不人気は本物だな。
 試合を観ていると確かに人気がないのもうなずける。
 だって、魅力ないもんなあ。
 選手が若い割りには、サッカーが爺くさいし。
 2-0で清水が勝ったけど、内容的には5対ゼロぐらい。
 

ball20.gif鹿島VS市原
 市原は酒井が素晴らしい。何度もインターセプトしていたし、攻守の起点になっていた。
 鹿島では相馬、本田といったあたりが効いていた。
 鹿島の2点目(熊谷の背中?)は、ハンドだったと思うけど……
 それから、武田がPA内で倒されたプレイも普通ならPKだろう。
 全体に判定が鹿島よりだった。
 レッズにとってはありがたい話だ。

ball20.gifUEFAチャンピオンズリーグB組 FCバルセロナVSラツィオ
 WOWOWにて途中から観戦。バルセロナはえらく強い。4-2でバルセロナの勝ち。
ball20.gif
G大阪VS浦和

 2-1で1ヶ月ぶりの勝利。むちゃくちゃにうれしい。
 いや、良かった。
 死ぬかと思った。
 試合後、しばし放心。
 今日は何もできなかった。
 サッカーファンは、勝っても負けても、試合のある日は、何もできない。
「そう。何もできなかった」
 おお、チキよ。キミは良い仕事をしたじゃないか。
「たったの20分だ。何もしなかったのと同じだよ」
 PKを決めたじゃないか。
「地面に置いてあるボールを蹴っただけだ。あんなことは小学生だってできる」
 違うよ、チキ。事実フクダは、それができなかった。誰もが自信を失ってるんだ。それに、そもそも山田のドリブル突破を生んだのは、キミじゃないか。ぼくにはわかっている。キミがはいってから、チームが生まれ変わったんだ。
「山田の中には一本足のかかしが住んでいる」
 ん?
「天気が良いのに蓑傘をさしている」
 なんだ?
「動けないのか、ヤマーダのかかし……と、だから私はパスを出した」
 そうだ。山田は二本の足を使って、走らなければいけない。そのことを教えてくれたのはキミだ。
「本当は、私が決めなければいけなかった」
 そんなことはないよ、チキ。キミはベテランだ。若手を走らせれば良いんだ。それにキミは腰が痛いんじゃないか。
「私は……もはやスケアクロウでさえない。一本の足さえも満足に動かないんだから」
 ああ、チキ。
「さようなら、ウラワボーイズよ。私はカタロニアに帰るだろう」
 ……さようなら、偉大なるバスク人よ。
「リーガ・エスパニョーラで伸二を待っている」
 チキ。伸二は浦和に必要なんだ。
「伸二の持ち腐れ」
 チキ、ひどいことを言わないでくれ。
「伸二前」
 チキ……
「伸二よ。前に進め。未来に向かって走れ。後ろを振り返ってはいけない」
 チキ、浦和は後ろじゃないぞ。
「伸二よ。闘志を表に出せ。裏は捨ててしまえ」
 ああ、チキよ……(続く)


9月24日 金曜日 晴れのち雨
 締め切りが4つ。
 昼中寝ていた。
 大丈夫。
 これからだ。
 土壇場に強いのがレッズサポーターだということを証明して見せよう。
 大丈夫。
 明日は明日のウィンドウズ。
 Gone with the windows.
 何を言っているんだ。オレは。


9月25日 土曜日 晴れ
 ものすごく暑い。
 午後、CATVの工事業者がやってくる。
 1時間ほどの工事で、CATV回線による常時接続環境が完成。
 素晴らしい。

 詳細は以下の通り。
 早速つなげてみると、うーーむ速い。
 J-Ole(Jリーグの得点シーン映像を載せているページ)にアクセスしてみると、おおおおリアルムービーがほとんどリアルタイムで動くじゃないか。素晴らしい。
 その他、写真ページやらダウンロードサイトを試してみたが、昼間の時間帯に限っていえば、単純計算の理論値である6倍(これまでは64kbpsだった)に近い速さで送受信ができる。
 素晴らしい。
 24時間常時接続で月額\11,000という値段は、決して高くない。
 これまで、so-net(私)、Asahi-net(妻)および、NTTに払っていた総額は、どっちみち1万円をはるかに超えていたのであるから、今後、わが家の通信経費はむしろ大幅に安くなるであろう。
 素晴らしい。
 テレホーダイシフトによる昼夜逆転生活傾向を改善できる点も大きい。
 よしんば出費の総額がたいして変わらなかったとしても、カネの行き先があのクソいまいましいNTTでなく、地元企業に移ったわけなのであるからして、これは大変にめでたいことなのである。

 というわけで、一日中ネット三昧。
 素晴らしい。