6月9日 日曜日 晴れ
 この週は天気以外メモがありません。
 ワールドカップシフトで、仕事が多忙なところに持ってきて一日中テレビ観戦をしているため、なんだかアタマがぼーっとしています。


6月10日 月曜日 晴れ
6月11日 火曜日 晴れ
6月12日 水曜日 晴れのち雨

6月13日 木曜日 雨のちくもり
 ナンシー関逝去。
 呆然。残念。

 以下に、日記の表紙ページに掲載したコメントを転載しておく。
今日の昼頃、Asahi.comだかを眺めていて訃報に気づいた。
何と言って良いのやら。
取り替えのきかない人だったと思う。

テレビを観ている人はたくさんいる。
批評眼を持った人間がまるでいないわけでもない。
しかしながら、もののわかった人で、なおかつきちんとテレビを観ている人間はほとんどいない。
ものがわかってくる年頃になると、人は、ふつうテレビなんか観なくなるからだ。
そういう意味で、ワンアンドオンリーな人だったと思う。
スタンドアローンな、唯一の、かけがえの無い、稀有にして再生不能な才能だったと思う。
合掌。

たしか、最初の単行本の書評をどこかの雑誌に書いた。
以来、著書が出るたびに送ってくれていた。
義理堅い人だったのだと思う。単に事務所がしっかりしていたのかもしれないが。

4年ほど前に、一度、月刊誌の対談で同席した。
目のやり場に困る巨体だったが、ひとたび挨拶を終えると、十年来の知己に対するように自然に話をすることができた。
こういうことはとても珍しい。
つまり、私のような偏屈な者が初対面の人間に対して素直にふるまうことができたのは、ひとえに、相手が立派な人間だったからなのだと思う。

訃報に触れて、呆然としている。
長い間、離れて住んでいる知り合いみたいな気分で暮らしてきたが、実際には、一度しか会ったことがないわけで、こうなってみると、もっと会う機会を作っておけばよかったと、残念でならない。
同業者としても、指標を失った感じだ。
彼女に対して感じていた尊敬とシンパシーは、そのまま、喪失感として私の中に残るだろう。

冥福を祈りたい。
彼女が彼女にふさわしい神様のもとにたどり着けるように。
……って、最後の一行はクサかったか?
ナンシーよ。
「けっ」  と、笑ってくれ。
02/06/13/木 01:55
 週刊A日とか週刊B春とかは、深刻に部数が落ちる気がする。
「ナンシーがいるから」という理由だけで買っていた層が相当数いるはずだから。
 実際、ナンシー以外の連載コラムは軒並みクソ面白くもないわけだし。

※※ワールドカップ臨時休業※※